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仮面ライダーカブト 明日のその先へ
第十章
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いいな」
「わかりました」
「頼むぞ、剣崎」
「はい」
 剣崎も橘の指示に頷く。そうして彼等は剣崎と橘を中心としてフォーメーションを組んで戦いに入っていた。かなり統制が取れていた。
 それはゼクトの面々も同じだった。田所はゼクトルーパーの圧倒的な火力を統制しながら敵の中に飛び込む。それに黒崎、織田、大和が続く。彼等はその拳でワーム達を次々と薙ぎ倒していく。とりわけ黒崎の攻撃力は圧倒的でワーム達を寄せ付けなかった。
「何か凄いな」
 加賀美は彼等の戦いぶりを見て素直に驚いていた。
「あれだけの戦いができるなんて」
「驚いている暇はないぞ、加賀美」
 だが彼に田所が述べてきた。彼は戦いながら加賀美に声をかけたのであった。
「敵の数は圧倒的だ。それに」
「それに?」
「来たぞ、主力が」
 脱皮したワーム達がやって来た。それもかなりの数だった。

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