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仮面ライダーカブト 明日のその先へ
第八章
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「そんな、それじゃあ」
 これには流石に三輪も言葉を飲んだ。
「今まで仮面ライダーが戦ってきた敵は全部首領が」
「そんな・・・・・・」
「その通りだ」
 相川は驚きを露わにさせる彼等に述べた。まるで死の宣告のような言葉だった。
「ショッカーから今のワーム、ネイティブに至るまで。全てスサノオ、首領の行動によるものだった。何もかもな」
「そしてその首領と戦うのが仮面ライダー、人間というわけなんですよね」
 上城は相川にそう問うた。
「やっぱり」
「そうなる。思えば俺が人間になったのもそのせいだろうな」
「俺達は首領と戦い続けないといけない」
 剣崎はまた強い言葉で述べた。
「あいつを完全に倒すまで」
「それって何か」
 志村は剣崎の今の言葉でまた気付いたものがあった。

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