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仮面ライダーカブト 明日のその先へ
第三章
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な仕事にな」
 彼は立ち上がり化粧道具を収めるとゴンと共に部屋を後にした。行く先はもう決まっていた。

 加賀美は田所に案内されてかつてのゼクト本部に来た。そこに行くとゼクトルーパー達が彼を出迎えてきた。
「皆もいるんですか」
「ああ」
 田所は加賀美の隣にいた。彼に顔を向けて答えてきた。
「そうだ。再結成されたからな」
「そうですよね、そうなると」
「御前が戻ってきた」
 ゼクトルーパーの面々に挨拶をした後で奥に向かう。その廊下で彼はまた加賀美に告げてきた。
「これでライダーは少なくとも五人になった」
「ということは天道や風間も入ってるんですか」
「いや」
 その問いにはすぐに首を横に振る。
「それは知らん。俺が言っているのは今この時点でゼクトにいるライダー達だ」
「五人って。まず俺ですよね」
「そうだ、御前が五人目になる」
 田所はそう告げてきた。
「あの、じゃあ後の四人は」
「ザビーは俺が持っている」
 それが田所の最初の答えであった。

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