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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第二話 にゃんぱいあその一
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「だから仕掛けているんじゃないでしょうか」
「そうだろうな」
 五代の言葉にだ。一条も頷いた。
「言われてみればだ」
「そいう考えるのが妥当ですよね」
「スサノオはそうした存在だ」
 一条もだ。スサノオについては熟知していた。長い戦いの中で。
「人を見たいのだ」
「あえて仕掛けてですか」
「最初は違っていたのだろう」
 そしてこうも言うのだった。
「まだ。ショッカーの初期はな」
「あの頃はですか」
「おそらく真剣に世界征服を考えていた」
「その頃はですね」
「そうだ。しかしだ」
「それがどうして変わったんでしょうか」
「仮面ライダーと戦い」
 そのショッカーはだ。ライダーと戦い続けていた。

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