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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百七十話 紅軍連合、始動。その2
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第三百七十話 紅軍連合、始動。その2
無色主義。
それは何色にも染まらない自由な主義。
そして、この国に『無色主義』による革命を起こすために結成された組織『紅軍連合』。
この物語はカオスと化した敗戦国、新日本に革命を起こすために戦う、若者たちの青春群像劇である。
新日本のありとあらゆるルールと価値観はセージカ達によって作られ、マスメディアを通して、国民たちに植えつけられている。
それは、洗脳である。
セージカ達にとって都合がいいルールを広めるために、マスメディアは利用され、マスメディアは自分たちが誤った価値観や事実を広めていることを自覚しながらも、お金のため、生活のために、セージカ達の操り人形になるしかない、そして、マスメディアを通して、誤ったルールと価値観を植えつけられた国民たちは、その誤ったルールと価値観を大多数の意見として、正当化する、それこそが同調圧力である。
同調圧力によって洗脳された国民たちは、誤ったルールと価値観を正義と称し、社会に適応できない、もしくはなじめない者たちに押し付け、それでも適応できない場合は、数の力で社会から排除する。
集団暴行のごとき、情報と価値観の暴力に屈した少数派の人間達は社会に居場所を無くし、実体のない同調圧力と集団意識によって自滅するように仕向けられる。
その結果、新日本の自殺者の数は、一年に約一万人である。
一万人の社会不適合者の自死に上に成立する、平和。
そんな平和を、平和と呼べるわけがない。
平和な国に、約一万人の自殺者が出るものか。
一年に約一万人もの人間が死んでいれば、もはや、それは戦争と同じである。
ある人は言った、子供は皆、望んで、その親のもとに生まれてくると。
一年に自殺者が約一万人にも出るような世界を望み、一年に自殺者が約一万人にも出るような世界に何の迷いもためらいもなく生きていてる無神経な親のもとに、生まれてくる生命などあるはずがない。
生命の誕生の決定権を持つのは、所詮、男と女である。
新たな生命が間違いだらけの世界を望もうと、望むまいと、セッ●スによって、強制的に母体に植え付けられた新たな生命は、まるで突如発生した自然災害のように、この世界への誕生を強制される。
まるで、お国の都合で、戦争に徴兵される国民達のように。
しかし、この世界が戦争であるのは、事実である。
くどいようだが、誰もが平和と称す、この国には、一年に自殺者が約一万人にも出ているのだから。
そして、セージカ達が、その真実を、誤った価値観と情報で覆い隠すのに利用しているのがマスメディアである。
テレビに新聞、週刊誌、ネットニュースなどなど、これらマスメディアが、人々から、この世界を正しく見る視点を破壊し、洗脳しているのだ。
人々から物事を正しく見極める視点と権利を奪うセージカの傀儡
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