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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百六十九話 紅軍連合、始動。その1
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、床に横たわったまま、動かない姫先ユイナに視線を移す。
ユイナは床に横たわったまま、なにやらブツブツ独り言を言っている。
極度のパニック状態による心神喪失状態。
ユイナが戦線に復帰するには、かなりの時間を要するだろう。
俺の横には、今日、合流したばかりの、紅軍のリーダーである信重フサカが立っていた。
「合流した早々、なんかすごいことになってるね、アンタのところは」
「フサカさん、すいません、お見苦しいとこをお見せしてしまって、それと、さっきは、タクヤとルリコの遺体の証拠隠滅、ありがとうございました」
「かまわんよ、別に。事情は倉都テツオから、だいたい聞いた。さっきみたいな、言い合いは革命活動をしていれば、よくあることさ、結局、組織を統率するために一番手っ取り早い方法は、みんなを死の恐怖で縛ることさ、私はあんまり好きじゃないんだけどさ」
「フサカさんは、俺たちと同盟を結んで、いったい何をしようとしているんですか?」
「マスメディアの破壊」
「マスメディアの破壊...!」
「ああ、そうさ、テレビに新聞、週刊誌、ネットニュース、この世に存在するありとあらゆる情報を売って金儲けしてる会社を全部、ぶっ壊す。日本をダメにしたセージカどもは、皆、マスメディアを利用して国民を洗脳している、情報を売って金儲けをしているマスメディアの奴らは金のために、国民を洗脳することになんの罪悪感も感じていない、マスメディアをこの国から消滅させることができれば、セージカどもは、間違いだらけのルールや価値観で国民を洗脳できる方法を失う」
「そんなこと、本当にできるんでしょうか?」
「できるさ、BEI軍基地を一つ壊滅させた、アンタ達とならね」
俺たちの戦いは、新たなステージに進もうとしていた。
次回予告 紅軍連合、始動。その2
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