プロローグ
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きた有馬はそう言いながら、手にしている剣のような武器の切っ先を金木の右目に向けている。どうやらもう一度右目に刺して、完全に息の根を止めるつもりのようだ。
(……ああ、死ぬな……)
そして金木研は……、有馬貴将に眼を脳ごと貫かれて……・
「トーカちゃん……、ヒナミちゃん……、店長……、万丈さん……、錦先輩……、入見さん……、古間さん……、月山さん……、ヒデ……、皆ごめん……」
最後に思い浮かぶ人々の名前だけを呟き、【眼帯の喰種】【百足】と呼ばれた隻眼の喰種「金木研」は意識を人格と記憶ごとバラバラに散らせ永い眠りについた……。
そして彼の記憶は平行世界の地球で生まれた自身と偶然波長が合う南雲ハジメという赤子とリンクして彼へと流れ込み、金木研の人格と記憶を再構築された……。
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