暁 〜小説投稿サイト〜
転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
ナメック星編
第十四話 ついに覚醒、伝説の戦士孫悟空!!
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リーザもバリアを張ることでダメージを受け流そうとした。それでも悟空は突き進み、フリーザを押しながら岩盤を何枚も突き破りながらドンドンとスピードを飛ばしていく。その衝撃に耐えられなくなっていったバリアは段々とひび割れがはいっていった。
これ以上耐えることはできないと判断したフリーザはバリアを自らの気の爆風で破壊すると同時に、その衝撃で僅かに足を止めた悟空の背後を一瞬でとり、
「今度は死ぬかもね!」と右腕を振るったことに爆風で薙ぎ払い更に気攻波を放ち悟空を確実に仕留めに行った。悟空はその気攻波を躱すことができずまともにくらい辺りには大爆発がおこった。そんな状況を見てフリーザは勝利を確信したように

「どうだっ!!! ざまーみろ!!! 貴様ごときがこのフリーザに勝てるわけがなかったんだ!!!! はっは――っ!!!」と高笑いをした。

だがしかし次にはフリーザは再び怒りの表情を露わにすることになる。
悟空は鬱陶しそうに身体に積もった岩をのけ立ち上がった。
フリーザもいい加減鬱陶しくなってきたらしく
「このしつこいくたばりぞこないめ...」といいある一言を言った。

「良いだろう。今度は木端微塵にしてやる。あの地球人のように!!」
その言葉が悟空の逆鱗に触れた。
髪が逆立ちまるで悟空の怒りの大きさを表現するように金色の気が放出される。

「あの地球人のように.....?...クリリンのことか...
 クリリンのことかーーーーっ!!!!!!」

悟空は怒りに身を任せフリーザに近づくと超高速の乱打を浴びせる。
だがそれはフリーザのカウンターによって止められた。
腹部を狙った強烈なカウンターに流石の超サイヤ人孫悟空も思いっきり吹っ飛ばされる。いや、超サイヤ人だったからこそ吹き飛ばされたともいえるだろう。

額から滴る血を拭った悟空はフリーザを睨みつけたがフリーザはそんなことお構いなしに...なんと笑い始めた。

「ふっふっふ...」
戦闘中に急に笑い出すフリーザに悟空は訝し気に聞いた。

「何がおかしい。」

「どうやら貴様はまだ気づいていないらしいな。」
フリーザはまるで勝ちを確信したように普段の余裕を取り戻していた。

「...もったいぶらずにさっさと言え。」

「いいだろう、教えてやる。その伝説の戦士と呼ばれた超サイヤ人にも弱点があるということにな。」
フリーザは続けた。

「その超サイヤ人は確かに戦闘力だけで言えばこの俺を上回っていただろう。
だが...今はどうだ?俺には貴様のパワーもスピードも減っているように見えるが?」

「それはお互い様じゃねぇか?」
確かに今までずっとほぼ休みなく戦っていたので疲れや疲労、さらには傷の癒えぬままで互いに体力は低下していた。

「俺もそうと思っ
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