第二千七百八十五話 同じだと思っていたのに
[8]前話 [2]次話
第二千七百八十五話 同じだと思っていたのに
ルーマニアの現状を見てです、流石のブルガリアも思いました。
「いや、どうしたものかな」
「努力すればええやろ」
そのブルガリアにオランダが無表情で突っ込みを入れました。
「だらだらせんとな」
「このだらだらがいいんじゃないか」
「そんなことしてるとギリシアみたいになるぞ」
「そんなにまずい?」
「流石にあそこまでまずないけどな」
ブルガリアもです。
「そやけどEUの中で悪いままやぞ」
「それまではいいと思ったけれど」
「ええんか」
「ルーマニアもだったし」
「人も国も低いレベルのままでおってええか」
やはり無表情で言うオランダです。
「ちゃうやろ」
「食べていけたらいいとか」
「成長してこそ人でや」
「発展してこそ国なんだ」
「そや」
オランダはブルガリアに言いました、流石のブルガリアも今回ばかりはどうしようかと思っています。
第二千七百八十五話 完
2023・7・6
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ