第二十四話 夢幻の森その八
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「流石に」
「そやろか」
「色々言われるけど」
その胸の大きさをというのだ。
「それはないから」
「まあそやな」
「皆私の胸のこと言うけど」
「そういうことないか」
「皆巨乳のこと言い過ぎやで」
シェリルに困った苦笑いで話した。
「そんなん全くないから」
「そういうもんやな」
「そやで、女神様かて」
この世界のそれぞれの物事を司る神霊達のうちの彼女達もというのだ、綾乃はアフリカの民族衣装姿で自分と同じ服装のシェリルに話した。
「そんなことせえへんで」
「そういうもんか」
「そやで」
綾乃は笑って話した、だが。
神霊達との戦の前にだ、シェリルはニャメ見ればアフリカの民族衣装姿で極めて大きな胸を持つ彼女は笑って話した。
「私胸で往復ビンタしたことあるわよ」
「そうなのですか」
「ええ、付き合っていた相手にね」
こうシェリルに話した。
「あるわよ」
「女神様やと出来ますか」
「冗談でね、出来るかどうか飲んでた時に言われて」
そしてというのだ。
「実際にやってみたらね」
「出来たんですか」
「そうなのよ」
こう話すのだった。
「これがね」
「そやったんですね」
「そして叩かれたこともあるわよ」
その胸をというのだ。
「誰とは言わないけれど日本の神霊さんと飲んでいたら」
「その時にですか」
「その神霊さんが叩けるかどうか試しにやってみたら」
ニャメの巨大な胸をというのだ、見ればどの種族でも何処か猫を思わせる顔立ちそして全体的な印象である。
「これがね」
「叩かれたんですか」
「そうだったのよ」
「いや、その胸やと」
「叩けてね」
「叩かれることも出来ますか」
「そうなのよ」
これがというのだ。
「面白いでしょ」
「実際に出来るとは思いませんでした」
シェリルはしみじみとした口調で答えた。
「ほんまに」
「そうなのね」
「綾乃ちゃんに言うたのもまさかと思って」
そのうえでのことでというのだ。
「言うたんですが」
「あのお話そやったんだ」
「漫画とかアニメで観て」
そしてというのだ。
「そのうえで」
「そうだったのね」
「そして」
そのうえでというのだ。
「ニャメ様が出来ると聞いて」
「驚いてるのね」
「はい」
「ほんまにこんな話があるなんて」
話をされた綾乃も驚いている、そのうえで言うのだった。
「思わんかったわ」
「綾乃ちゃん実際にそう言ってたし」
「ほんまに」
「いや、戦の前にな」
「思わんこと知ったね」
「ほんまに」
「だがリラックス出来たよな」
笑って言ってきたのは整った外見の青年だった、人間かそれに近い種族の者達から見れば黒人の美青年に見える外見で他の生きものがルーツ
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