暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第113話 引き離されたイッセーと小猫!砂漠の大迷宮グルメピラミッド!!
[3/9]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
は遅いかかかってきた爆発するドロの体で出来た猛獣『バクヘドロ』を赤龍帝の籠手を纏った手でぶん殴った。


『イッセー!』
「くっ!」


 手に付着したドロが爆発するが赤龍帝の籠手が防いでくれた、できれば神器には頼りたくないんだけど今はそんな事を言ってられないからな!


「はあっ!」
「喰らいなさい!」


 リアスさんの魔力弾が砂で出来た猛獣『砂魔人』の頭を吹っ飛ばした、直ぐに再生しようとするが朱乃が追撃に放った雷が奴のコアに当たり動きを止めた。


 砂魔人はコアを攻撃しないと幾らでも再生するからな、見事な連携だ。


「斬るっ!」
「遅いぞ!」


 祐斗の高速の斬撃が『ゾンビドーベル』の意識を狩り絶ちゼノヴィアの力強い上段からの振り下ろしが『カラカラコング』を吹き飛ばした。


「せりゃあっ!」
「ガウッ!」


 テリーが『一ツ目スナヘビ』を錯乱している内にイリナが強烈な蹴りで顎を蹴り上げた、殺さないように威力を調整しているのは流石だな。


「師匠、あらかた倒しましたね。回復しておきますよ」
「ふう、疲れました……」
「フラグレンスめっちゃ使ったし……」
「皆、お疲れさん」


 ルフェイが倒れた猛獣達に回復の魔法『ホイミ』をかけていく、アーシアと比べると回復量は圧倒的に劣るがそれでも死なせないように回復してくれるのはありがたい。


 こいつらはあまり美味くないから食べたくないからな。


 ギャスパーも慣れてきたのか手慣れた様子で猛獣と戦いリン姉と一息ついていた、コイツも頼もしくなったな。


「イッセー、お疲れ様」
「黒歌も残ったラクダやティナ達を守ってくれてありがとうな」
「これくらいはしないとね」


 黒歌は運よく生き残ったラクダとティナ、オブを猛獣から守ってくれていた。しかし生き残ったのが俺に唾を吐きかけてきた奴だとはな、運のいい奴だぜ。


「なあイッセー、そんなのんびりしていていいのかよ。小猫とアーシアが流砂に飲まれたんだぞ?」
「ええ、だから今ゼブラ兄に二人の居場所を探ってもらっています」



 アザゼル先生が呆れたようにそう聞いてきた。


 そう、小猫ちゃんとアーシアは流砂に飲まれてしまい離れ離れになってしまったんだ。


 俺だってすぐに探しに行きたいと思っている、だがこの広大な砂漠を闇雲に探しても二人を見つけられる可能性はゼロに近いだろう。


 だからまずゼブラ兄の『反響マップ』で二人を探してもらっているんだ。


「ゼブラ兄は『エコーロケーション』によって辺りの地形を完全に把握できるんですよ」
「確か『反響定位』って奴か、超音波などの反響によって周囲の状況を知る…
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ