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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第113話 引き離されたイッセーと小猫!砂漠の大迷宮グルメピラミッド!!
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ね。
私はそう思いラクダに近寄ろうとしましたがその時地面から何か振動を感じて足を止めました。
「……っ!?っアーシアさん!」
「きゃあっ!?」
私は咄嗟にアーシアさんを抱きかかえてその場を離れました、すると砂の中から大きな装甲をつけたミミズのような生物が襲い掛かってきたんです。
私は間一髪その生物の攻撃を回避しましたがラクダが食べられてしまいました。
「この……!」
私はグルメスティックセンサーでその生物を調べました、その生物は『トライデントワーム』という名前で捕獲レベル18の強敵でした。
確かに頭の装甲がトライデントみたいになっていますね。
そう思ってると更に砂の中からトライデントワームが姿を現しました、もしかしたらここは奴らの巣なのかもしれません。
「アーシアさん、逃げますよ!」
「は、はい!」
私はアーシアさんを連れて逃げだしました、数が多くてとてもじゃないけど戦っていられないからです。味は美味しいみたいですが今は我慢です。
「はっ!よっ!ほっ!」
私は砂の中から襲い掛かってくるトライデントワームをジャンプしたりスライディングしながら回避していきます、この砂場ではどこからでも襲われてしまうので圧倒的に不利です。
「早く外に出ないと……!」
必死に逃げる私達でしたが前がしっかり見えておらずまた流砂に足を踏み入れてしまいました。
「はわわっ!流されますぅ!?」
「と、止まりません!?」
幸い体は飲まれませんでしたが砂の流れが強くどんどん元居た場所から引き離されてしまいます!
『おい小娘、生きてるか?』
「えっ、ゼブラさん!?」
その時でした、私の耳にゼブラさんの声が聞こえたんです。これは音弾?
『てめぇらは今砂の中を高速で移動している、猛獣もウヨウヨいる場所だ』
「そ、そうなんですか!因みに助けには……」
『直には行けねえな、その間はてめぇらで生き残れ。いいか、お前は俺の報酬だ。勝手に死んだらあの世までぶっとばしに行くからな?』
「は、はい!」
恐ろしい事を言われましたがこれもゼブラさんなりの激励だと分かった私は気合を入れなおしました。
「アーシアさん、しっかり捕まっていてくださいね!」
「はい!信じていますね、小猫ちゃん!」
私はアーシアさんをしっかりと抱きしめながら襲い掛かってきた猛獣達を回避していきます。
「イッセー先輩、ゼブラさん、皆……貴方達も無事でいてくださいね……!」
―――――――――
――――――
―――
「うらぁっ!」
俺
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