聖杯
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ァントを助け起こそうとする。
「「「うあああああああああああああああああっ!」」」
だが、サーヴァントたちは悲鳴を上げてのたうち回る。
やがて、大きく動きながら、マスターの元を離れ、聖杯に……アマダムに並んだ。
「まさか……これって」
「そう。ウィザード、お前にはもう見せただろう? ルーラーは統制者。全てのサーヴァントの令呪を持つのだ!」
「でも、さっき簡単に……」
「ディケイドなんて知らん知らん! あんなのはただの例外! こうなるのが正しいの!」
地団太を踏むアマダム。
そして。
「嘘……だろ」
「コウスケさん、まずいよわたし……ッ!」
「可奈美ちゃん、逃げて!」
震える手をしながら、彼らは自らのマスターに牙を向く。
そして。
龍騎はウィザードへ。
友奈は可奈美へ。
響はビーストへ。
サーヴァントたちは、それぞれのマスターへ、牙を向けた。
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