暁 〜小説投稿サイト〜
超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百六十六話 紅軍連合 その3
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話

「俺はカラーレスに所属している能沢エーイチロウです、よろしくお願いします。少し気になることがあるので聞いていいですか?」
「どうぞ」
「どうして、同盟締結のこの場に俺が招待されたのでしょうか?」
「倉都テツオ君から聞いた話が本当なら、君は件のBEI軍基地爆破作戦で、大活躍したそうじゃないか」
「あれは、みんなで、成功させた作戦です、それに俺たちの仲間もたくさん死にました」「でも、君たちが成功させた米軍基地爆破作戦は、結果的には、日本中の反政府組織に感動と勇気を与えた、民間人でも力を合わせれば、軍隊の基地を一つを潰せるってね」
「でも、カラーレスが生まれたのは、みなさん紅軍の方々が、前ソーリダイジンの義死田の乗った飛行機を爆破してくれたおかげです、あの英雄的行為がなければ、カレーレスもありません」
「ありがとう、では、カラーレスとカミカゼの連合軍は紅軍との同盟に賛成ということでよろしいか?倉都テツオ君?」
「はい、俺たちカラーレスとカミカゼの連合軍は、紅軍との同盟締結に賛成します」
「では、今日から、私たち反政府組織3勢力の集合組織を、『紅軍連合』と名づける?」
こうして、後に日本中を震撼させる『紅軍連合』が誕生した。
どうやら、最近、私服ケーサツが紅軍のアジトの周りをうろついているらしい。
今回の同盟締結には、アジトの変更の目的もあるらしい。
クマがよく出没するアズマ山なら、ケーサツも近隣住民も簡単には近づけない。
俺と倉都テツオはいったん、信重フサカと別れる。
信重フサカと紅軍のメンバー、およそ10人が、後から、AZUMA山荘に合流してくるらしい。
そうなると、紅軍連合のメンバーは、全員でおよそ37人となる。
俺は倉都テツオに相談する。
「あとで、アズマ山に、もう一つ、小屋を建設しないとだな」
「そんなことは、わかっている、それよりも、最近、監禁状態の宮沢タクヤに、組織のルールを度外視した暴力行為が行われているそうじゃないか?」
「ああ、主に主犯格は、姫先ユイナだよ」
「まずったな、宮沢タクヤは、サバイバル知識に長けているとは言え、数多くの女性メンバーをゴーカンした極悪人だ、いくら、暴行されているとはいえ、タクヤをかばえば、女性メンバーたちを敵に回すことになる、それは結果的に組織の統率を乱すことになってしまう」
「俺は、タクヤからサバイバル知識を学べるだけ、学べたら、タクヤを『粛正』するべきだと思います」
「うむ、それがいいな、では、その方針でいこう、メンバーも増えることだしな」
紅軍連合が誕生したその日、宮沢タクヤの死刑が確定した。
時期はまだ未定である。

次回予告 裏切りと脱走 その1

※この物語はフィクションです、実在する人物及び団体には一切関係ありません。
『????????????
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ