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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百六十三話 亀裂 その2
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しょせんは自然の一部ですからね、強いものが弱いものを支配するのは、自然の摂理ですよ、つまりゴーカンは自然の摂理です、愛のあるセッ●スだろうと、ゴーカンだろうと、セッ●スはセッ●スです、そして、セッ●スから人が生まれ、人が社会を作る、つまり、愛のあるセッ●スだろうと、ゴーカンだろうと、それによって新たな命が誕生するということは、それだけで社会貢献だとは思いまいませんか?つまり、愛のあるセッ●スもゴーカンも同じなんですよ、僕は現代社会の発展と経済の成長に貢献したに過ぎない。だってそうでしょ?この国の経済を成長させているのは人間です、人間を作るのもセッ●スです!原子爆弾も現代医療も優れた科学技術もセッ●スが創造したようなものです!つまり、セッ●スと同レベルに存在するゴーカンを否定するということは、人間社会に存在する全ての生命を否定しているのと同じです?僕は、僕を加害者扱いする女性陣の皆さんの人間社会に対して否定的な発言と態度に対して『自己反省』を求めます?」
宮沢タクヤにゴーカンの被害に遭った女性陣から一斉に、抗議の声が上がる。
「異議あり!」
「異議あり?」
「異議あり...」
「静粛に?私、姫先ユイナは、宮沢タクヤ、あなたに対しての自己『反省』を撤回します...」
ユイナの発言に、AZUMA山荘内のメンバー達が、一斉にざわつき始める。
宮沢タクヤにゴーカンの被害に遭った女性陣から一斉に、抗議の声が上がる。
「異議あり!」
「異議あり?」
「異議あり...」
「静粛に!静粛に?私、姫先ユイナは、宮沢タクヤ、あなたに対しての自己『反省』を撤回します...そのかわり、私は、宮沢タクヤの組織の統率を乱すような行いと言動に対して、宮沢タクヤの『粛正』を提案します?」
宮沢タクヤにゴーカンの被害に遭った女性陣から一斉に、同意の声が上がる。
「異議なし!」
「異議なし?」
「異議なし...」
先程とは一転、手のひらを返したように、ユイナの提案への『賞賛』を口にする女性陣たち。
しかし、この提案に対して、カラーレスのメンバーである倉都テツオが異を唱える。
「たしかに、宮沢タクヤの行いは、組織の統率を乱す裏切り行為だ、しかし、宮沢タクヤはサバイバル生活のスペシャリストだ、我々が今日まで、このアズマ山で自給自足で生きてこれたのも、宮沢タクヤの植物に関する知識があったからだ。宮沢タクヤをここで殺してしまえば、我々の食料摂取に大きな損害を与えることになる、よって、宮沢タクヤの『粛正』は賛成できない、わかるか?」
ユイナが倉都テツオに反論する。
「しかし、このままでは、宮沢タクヤのせいで、女性陣の中から、妊娠する者も、いずれ出る場合も考えられます!その際に、チューゼツするために、女性陣は下山しなければなりません、そうなった場合、指名手配中の我々が
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