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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百六十話 山の生活 その1
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て、発言者に『反省』を求めます?」ユイナの言葉に、先の発言者が疑問の声を上げる。
「『反省』って、なんだよ!お前らだって、自分たちが置かれた状況がわかってるんだろ?どうしてデモを中心に活動していた俺たちが、人殺しになって、こんなクマだらけの山奥で生活しなくちゃいけないんだ?俺は家に帰りたいんだ?」
ユイナが、不適切な発言者の頬を殴る。
「こ、この女ァ!何すんだァ?」
「再度通告します!今すぐ、みんなの前で自己『反省』しなさい?」
「だ、誰がそんなことするもんか!俺は間違ったことは言ってねぇよ?」
「では、あなたの帰る場所とは、いったいどこなのかしら?」
「そ、それは!」
「BEI軍基地を破壊した私たちは、国内と全世界から、指名手配されている、この山を下りて、あなたはいったいどこに逃げるつもりなの?居場所が欲しければ、戦いなさい!この国からBEI軍を追い出して、腐った新日本を無色主義によって浄化した先にしか、私たちの居場所はないのよ?」
ユイナに糾弾された、不適切発言者の男は、自らの居場所が、勝目がほぼないBEI軍との戦いの先にしかないことに絶望し、パニック状態になる。
「?ああああああああああああああああああああああああああああッ?」
極度のパニック状態により、幼児退行した不適切発言者の男が、急に服を脱ぎ、全裸になる、そして親指を口にくわえて、土の上に横たわり、じたばたし始める。
ユイナが提案する。
「過度のストレスによる、幼児退行。私は、この裏切り者の『粛正』を『提案』します?」カラーレス内で使われる専門用語『粛正』の二文字に不穏なものを感じ取った、カミカゼのメンバーたちがざわつき始める。
カラーレスのリーダー、倉都テツオがユイナに告げる。
「姫先ユイナの『提案』を俺は認める、皆はどうだ?」
カラーレスのメンバー、倉都テツオを除く、襲撃組と逃走組の8人は、皆、ユイナの提案に賛成の意を述べる。
「賛成多数で、不適切発言者への『粛正』を認める、やれ」
ユイナが、幼児退行状態の、不適切発言者に馬乗りになる。
ユイナは幼児退行状態の、不適切発言者の首を両手で絞めながら告げる。
「裏切り者は死ねばいいんだわ!死ね!死ね!死ね!死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ?」
ユイナに首を絞められた不適切発言者が両手両足を振り回して、抵抗する。
しかし、ユイナは鬼の形相で、不適切発言者の首を絞める両手に思いっきり力をこめる。
「抵抗してんじゃねーわよ!この裏切り者がァ!アンタみたいな臆病者の居場所は天国がお似合いよ?」
天国。
その二文字に、誘惑された不適切発言者が、突如、抵抗をやめる。
天国への憧れか、それとも絞首による意識の喪失か、不適切発言者が抵抗をやめた本当の理由を知るものはいない。
そう。
しばらくして、不適切発言者は死
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