暁 〜小説投稿サイト〜
機動戦士ガンダムSEED DESTINY the oath
星屑の戦場
[3/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初
っちがその気なら、その機体もいただいて行くとしますかね!』

ネオも有線式のガンポッドを4機全て展開し、リバティに向けて放った。

「その攻撃なら見えてんだよ!」

リバティは背後からのビームをシールドで防ぎつつそのままフルスロットルで突撃した。

ネオはその行動に対し、冷静に残りのガンポッドから追撃を行うがその全てを回避されてしまう。

(なぜ反撃してこない?...こいつ!まさか!?)

リバティはそのままガンポッドにシールドを構えたまま突撃し、ガンポッドを大破させた。
さらに後方から追っていたガンポッドにオルトロスで砲撃を行いガンポッド2機をさらに大破させる。

(やはり、こいつガンポッドの位置が見えている!?)

オルトロスでの砲撃後の隙を残りのガンポッドと同時射撃を行うが最低限の動きで回避され、エグザス本体に向けオルトロスでの反撃を受けた。
難なく回避するネオだったが回避している隙に、残りのガンポッドをビームライフルで破壊されてしまった。
ガンポッドに向かってきたビームライフルからの射撃がオルトロスでの砲撃に加えて此方に襲いかかってくる。

『ネオーーー!』

ネオが何とかリバティからの段幕を回避していたその時、ステラから通信が入った。







「っち!こんなタイミングで!」

突如やってきたガイアからのビームでオルトロスが破壊されてしまったが、素早くガナーウィザードをパージすることで機体本体へのダメージを回避した。

「メイリン!スラッシュウィザードを!こうなったらガイアごと...何だと?」

ミネルバへ要請しようとしたその時、撤退信号が打ち上げられた。

『シン、ルナマリア、ゼラ。3人ともポイントE7まで後退、合流します。良いわね?』

「...了解」

あそこまで追い詰めたのに撃破できなかった不甲斐なさと、ミネルバを守りきれた達成感から、艦長への返事は大分気が抜けたものになってしまった。

ふと、モニターを見るとメイリンが不安そうな顔でこちらを見ていた。

「メイリン?どうした?」

『あ、ううん何でもないよ!』

「ん?なんだよらしくねぇな。まぁあれだとりあえずみんな無事で良かった」

『う、うん!そうだね!ゼラもお疲れさま!』

「おいおい、まだコンディションレッドだろ?まぁでも、メイリンもお疲れさま」

モニターのメイリンの表情が少し晴れた気がした。







「アスラン・ザラ?あいつが!?」

「まさか本当に...」

シンとルナマリアが驚きの声をあげた。ミネルバへ帰還後当直を終えたメイリンが彼らに戦闘中にブリッジで起きた出来事を2人に告げたのだ。

「シン!声が大きいよ!...ゼラに聞
[8]前話 [1] [9] 最後 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ