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私の 辛かった気持ちもわかってよー
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、私達1年生は駆けまわらされていた。 

 その日、美湖と一緒に帰って居たんだけど、私は美湖に

「あのね 美湖 以前に、ウチと璃々香先輩との間になんかあるんじゃぁないって聞いてたんやんかー」

「ウン そのうち 話すって」

 私は、あの日のことを美湖に打ち明けて

「大声を出して助けてくれたのが璃々香先輩だったの だけど、2学期になって、私が男達にやられたとか男を引っ張り込んでやった とかウワサが広まって・・・そのウワサを流した犯人を考えたんだけど、そのこと知っているのって先輩しか居ないと思って・・・ずーと憎んでいたの 襲われたことより、その方が悔しかった だけど、大会に行ったでしょ その時、思い切って聞いたのよ でね すっぱり否定された あの人は本当は私を伸ばしたかったんだ と、反省したわ だから、今は・・・」

「そんなことあったの だから、山葵は必死になって喰らいついていったんだぁー ねぇ もしかして音女にきたのも そのことで・・・?」

「さぁー それは どうだかねー きっと 運命だったのよ」

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