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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
ナメック星編
第十三話 スピリット・オブ・サイヤン
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(こ…このナメック星と近くにある沢山の星よ!!ほんの少しずつでいい!元気を分けてくれ…!!)

悟空の呼びかけに応じてナメック星の緑や花、木、そして海や川やその生物たち、そしてナメック星じたいや周りにある3つの太陽、星々すべてが悟空へと気を分ける。

悟空が手を挙げるはるか上空には地球の時よりも巨大な元気玉ができていた。

「悟空...元気玉を放つ気だ!」
遠くからでもクリリンは理解しフリーザに気づかれないことを祈った。

「いい加減にしろ、いつまでそうしているつもりだ?」

「へへ...さあな。いつまでかな...まあいいじゃねぇか...」

フリーザはいらだったように気を放ち悟空を吹き飛ばす。

悟空は水中まで吹き飛ばされるが体に鞭をうってなんとかよじ登り手を挙げる。

「サイヤ人は何を考えているのか分からん。昔からそうだった...不愉快な連中だ...」

フリーザは飽きたようで悟空にとどめを刺そうとする。

「しょせん超サイヤ人というのは夢物語だったな。」

しかし水面に映った光を見てフリーザの行動が止まった。

「太陽じゃない...あれはなんだ?」

「ま...まさかあれは?...エネルギーの塊?」
「貴様どこにそんなパワーを...まあいい。騙し討ちをしようとするとは卑怯な奴だ。だが、せっかくの苦肉の策も無駄になってしまったな。」

(ちくしょう...あともう少しだったのに...)

「サイヤ人にしてはよくやった方だ。ここで無様に死ぬんだな。」
そういい今度こそフリーザは悟空にとどめを刺そうとする。

―――――しかしフリーザは悟空を殺す前に衝撃によって吹き飛ばされた。

「よかったー!ギリギリ間に合った?」
そこにいたのはピッコロとワサビであった。

「ワサビ...おめぇ死んだんじゃ...」

「おいおい...勝手に殺すなよ。仙豆一人一個持ってただろ?それ使ったんだよ。」
「それにしてもずいぶんとでかい元気玉だな。あとどのくらいで出来そうだ?」

「そうだな...確実にやるならあともう半分っていったところかな...」

「そうか、あとは俺たちに任せろ。」

「貴様ら...生きていたのか...」
フリーザは俺たちを見るなり驚いた。
「ああ...なんとかな。」
隣で俺はネイルではなくピッコロだとでも言いたげな表情をピッコロはしていたが。

「焦らず殺したのを確認してから移動するべきだったのでしょうか。それとも確認する必要がないぐらい木っ端微塵にしておいたらよかったのでしょうか。」

「怖いこと言ってくれるね...どうだい?第二ラウンド...」

「ふん、貴様の狙いはどうせ足止めであのエネルギーをこの僕に当てようとしているのだろう?そんなのお
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