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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
ナメック星編
第十三話 スピリット・オブ・サイヤン
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「キェェェェェイ?」
先手はフリーザだ。足元を狙った低空の飛び蹴りに悟空は対処が遅れたがなんとか当たる前に飛び超えた。しかしフリーザの狙いはそれであった。
悟空の足元に滑り込むとわずかな動作でサマーソルトキックをし、悟空を蹴り上げる。
衝撃で脳が揺さぶられたが、ひるんでいる暇はない。空中で体を捻りもう一度蹴りを入れてこようとするフリーザの顔面を遠心力を加え蹴り飛ばした。
どうやら身長差のおかげでフリーザの攻撃が当たる前に蹴れたようだ。
「なかなかやるじゃないか、今までの奴よりは骨はあるみたいだね。」
「そりゃあどう...も?」
悟空は地を蹴りフリーザよりも先に仕掛けた。
フリーザを直線状にとらえ真っ直ぐと向かっていく。
「馬鹿正直に突っ込んでくるとは...少し呆れるよ。」
フリーザはそう言いながらも悟空に対して構える。
「そこだ?」「フンッ?」
悟空がフリーザに右ストレートを入れようとするが、逆にカウンターで胴にパンチをもらった。
しかし悟空は薄くなり、像は空に消えた。
「何?残像か?」
フリーザは驚くが、伊達に帝王を名乗ってはいない。すぐさま気を読み背後にいる悟空の気を察知し振り向いた。
その時、フリーザに何かが着弾した。
それは爆発しフリーザを巻き込み辺りに煙を巻いた。
「だぁぁぁぁぁぁ?」
フリーザの上空から声がした。今までの行動はすべて囮だったことにフリーザはやっと気づいた。だがもう遅い。焚かれた煙幕によって相手の位置を視界でとらえることもできず、気を読む時間もなかった。
上空からの勢いの乗った両手を振り下ろすことによる叩き付け攻撃。
メテオブローによって羽をもぎ取られたように地に落とされる。
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場所は変わり
遠く離れた界王星にて...界王と呼ばれるものと死者となった悟空の仲間たちがフリーザと悟空の戦いを見ていた。
「おお、やったぞ?フリーザに一発食らわせた?」
「天さん、今の一瞬。悟空何やったの?」
「すまんがチャオズ。俺の三つの目をしても孫の行動は所々でしか見えなかった。」
すると皆が手を当てている界王が口を開く。
「悟空はフリーザに突っ込みすんでのところで残像拳を使いフリーザの視界から逃れたんじゃ。」
「では、その時に孫がフリーザの後ろに回ったということですか?」
「いや違う。悟空は残像拳でフリーザの上空に既にいた。」
「じゃあ...どうやってフリーザの後ろから攻撃したっていうんだ?」
「それは...お主の技に近いことをやったんだ。」
急に視線を向けられたヤムチャが驚く。
「おいおい...おれは正直言ってあんな凄いことできないぞ?第一どうやって...ああ!」
「気づいたようじゃな。そ
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