第四話・戦う魔法少女
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いで横に跳びます。
しかし、そこには既に二度目の砲撃が
「はぁっ!!」
咄嗟にプロテクションで防ぎます。
ありがたい事に、連続で放ったせいか先ほどより威力はありませんでした。
「なのは、このままじゃ駄目だ!僕がシールドで防いでる間に封印を!」
「やってみるの!」
再び鎧から砲撃が放たれました。
「止まれぇ!」
ユーノ君がシールドで砲撃を受け止めます。
「ここなのっ!!」
鎧の懐に潜り込み、封印しようとしました。
しかし
「うそ!?」
「そんな!?」
鎧は重そうなその見た目に反して一瞬でその場を跳び退いたのです。
「速すぎるッ」
ユーノ君が悔しそうに呟きます。
でも
「ユーノ君!」
「なに?なのは」
「私に考えがあるの、だから次の攻撃が来たら防がないで動きを止めて!」
「!?それじゃあなのはが…」
「私を信じて!ユーノ君!!」
「……分かった、なのはを信じる!」
これは一種の賭けです。
失敗すればただでは済まない。
でも、私には絶対失敗しないという自信がありました。
「出来るよね?レイジングハート」
「All right(大丈夫です!)」
相棒からの頼もしい言葉、
イメージするのは撃ち抜く力。
思いを力に。
「デバイスが変形した!?」
私の思いに合わせてレイジングハートが変形する。
「ユーノ君、動きを!」
「分かった!チェーン!!」
戸惑いながらもユーノ君が鎧をチェーンバインドで動きを止める。
鎧はすぐさま私たちに向かって砲撃を放つ。
「負けないッ、捕まえる!!」
私は、私の、思いを込めた魔法を放つ。
「撃ち抜けぇえええっ!!」
鎧の砲撃と私の砲撃がぶつかり合う。
「まだ、…まだなの!!」
魔法に力を込める。
「届けぇええええッ!!」
私の砲撃が、鎧の砲撃を打ち消す。
そのまま砲撃は鎧を呑み込む。
「凄い……っ!」
ユーノ君が私の魔法を見て感想を漏らす。
「It is natural ,There is none of the impossible(当たり前です、私たちに不可能はありません!)」
レイジングハートが誇らしげに言う。
「とりあえず、ジュエルシード回収しなきゃね」
「そ、そうだね、なのは」
若干ユーノ君が驚いたままだったけど
急いでジュエルシードを回収します。
いくら封印したとはいえ危
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