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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百五十九話 同盟 その3
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そう、基地からの撤退の際に、俺は、基地のありとあらゆる場所に、爆弾を設置したのだ。
再び、炎と釘の雨に包まれるBEI軍基地。
今ごろ、BEI軍基地に集結した、ケーサツもジエータイも救急隊員も、炎に焼き尽くされているか、大量の釘の雨を全身に浴びで多量出血で死亡しているはずだ。
BEI軍基地で発生した、再びの爆発により、追撃が停止した。
逃走を続けるワゴンは、俺たちのアジトとはまったく別の方向に走り続ける。
車内のメンバーたちが、車窓から見えるいつもとは違う景色に、ざわつき始める。
俺は、倉都テツオに、みんなの疑問を代弁するように質問する。
「なぁ、この進路方向は、都内のアジトがある方角じゃなくて、山林地帯の方角だろ?いったい何がどうなっているんだよ?」
「みんな、覚悟して聞いてほしい、俺たちがBEI軍基地を攻撃している間に、ケーサツにアジトを制圧された、アジトに残っていた待機組も皆、逮捕されたらしい、よって、俺たちカラーレスとカミカゼの連合軍は、その拠点を、これから『アズマ山』に作ることにする?」
作戦の成功と自身の無事への安堵から一転、車内のメンバーたちに一斉に衝撃が走る。
次の日、マスメディアを通して世間に、俺たちカラーレスとカミカゼの同盟軍が起こしたBEI軍基地襲撃と、カレーレスのアジトの制圧に関する記事が同時に発表された。
BEI軍基地襲撃による死亡者の数は、ケーサツとジエータイとBEI国人を合わせて約1000人を超えた、けが人は約2000人。
BEI国軍人は、この国に、およそ8万人、移住している。
それに比べれば、今回の作戦で発生した死傷者の数は、微々たるものかもしれない。
しかし、俺たちが日本各地に存在する、BEI軍基地を一つ潰したことは事実である。
そして、BEI軍基地を一つ壊滅させたことで、俺たちカラーレスは、日本国内はもちろん、世界的なテロリストになってしまったのだ。
つまり、倉都テツオが、次のアジトを『アズマ山』に選んだのは、人間社会に、俺たちの居場所が、もう、存在しないことを意味していた。
次回予告 山の生活 その1
※この物語はフィクションです、実在する人物及び団体には一切関係ありません。
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