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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百五十五話 BEI軍基地 その3
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いてある、基地の地図を俺たちに手渡す。
ユイナが用済みと化した警備兵の左目にナイフを突き刺す。
警備兵が約束が違うと、俺たちに向かって訴える。
そして、光を失い、これからどう生きていけばよいのか、血の涙を流しながら、俺たちに訴えてくる。
「なら、今すぐ楽にしてあげるわよ?」
ユイナがナイフを警備兵の首に突き刺す。
警備兵の首から噴水のように飛び出た鮮血が、基地内の廊下を汚す。
血の匂いと、警備兵の死体を見た、時田トオルが嘔吐感に気付き、口元を抑える。
ユイナのBEI軍への憎しみの深さをあらためて思い知らされた、俺とトオル。
「殺すことは、なかったんじゃないか...」
トオルの警備兵を気遣う言葉に、ユイナが怒りをあらわにする。
「知らないの?だったら教えてあげるわ?BEI国人は第三次世界大戦で私たち日本人をたくさん殺したのよ!だからBEI国人は何人殺しても罪にはならないのよ?」
トオルがユイナに反論する。
「そんなの、めちゃくちゃすぎんだろ?」
「知らねーよ!そんなの?とにかくBEI国人は全員死ね?絶対に全員殺してやるわ?」俺はユイナとトオルが口論している間に、警備兵の死体から、銃と予備の銃弾を奪う。
警備兵から奪った地図をもとに、俺たち3人は、BEI軍基地内の食料貯蔵庫と武器庫にたどり着くことに成功する。
俺たち3人はかつてケーサツから奪った拳銃で、食料貯蔵庫と武器庫の警備兵達を死角から狙撃、殺害する。
カラーレスのリーダーで、元軍人である倉都テツオによる教えと訓練が、この場面では活かされる結果となった。
BEI軍基地内の食料貯蔵庫と武器庫に爆弾を設置した俺たち3人は、爆発の際に発生する爆炎に巻き込まれないように、基地内からの脱出を開始する。
しかし、基地内に突如、鳴り響く、警報音。
おそらく、監視カメラを見ていた警備兵たちが、俺たちの存在が気付いたのだろう。
こうなることは、わかってはいたが、さすがに多勢に無勢である。
俺たち3人は、基地内に転がっている警備兵の死体を盾にして、駆け付けた警備兵たちの銃撃から、身を守る。
その間に、トオルが予備の爆弾を、基地内の壁に設置、俺たちに壁から離れるように警告する。
基地内の壁に取付けられた爆弾を見た、警備兵たちも、銃撃をやめ、異国の言葉で、俺たちから距離を置くように、仲間たちに向かって叫ぶ。
壁が爆発する。
俺たち3人は、シュノーケルを顔につけ、破壊された壁から、ジャンプして、海中に飛び込む。
基地内から、警備兵たちの放つ銃弾が、海中に潜ることに成功した俺たちを襲う。
しかし、海面に直撃した銃弾は、一度水中に入ってしまえば、その威力はほとんど、無に等しい。
環境汚染により、汚れ切った海をひたすら泳ぎ続ける、俺たち3人。
遠くから、BEI軍の兵士を乗せたモー
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