クリスマスイブストーリー@
[1/5]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
クリスマスイブストーリー@
?? 12月24日、ペットランド ??
クリスマスイブの朝、俺と11名の友達withナッツで最近できたばかりの施設に遊びに来ていた。
その施設の名前は『ペットランド』
ペット飼育解禁に伴って新しく作られた施設だ。
ペットと共に楽しく運動できる設備が複数あるのはもちろん、ペットを飼っていない生徒でも動物と触れ合うことのできる施設らしい。
入り口のゲートには可愛らしい動物のイラストが描かれた看板があり、『ようこそ! ペットランドへ!』とも書かれている。
ゲートから入場して施設内に足を踏み入れると、いろんな方向からペットの鳴き声が聞こえてきて、かなり賑わっているのがわかる。
ゲートの出口を中心としてそこから4つの道に分かれており、それぞれの道は別の設備へと続いているみたい。
「わぁ、ここがペットランドかぁ〜」
「今日は楽しもうね、ツナ君♪」
辺りをぐるっと見回す俺に、桔梗ちゃんは笑顔でそう言った。
「うん、そうだね!」
せっかく桔梗ちゃんに誘ってもらったし、今日は楽しもうと思う。
(それに……お詫びの気持ちもあるし)
今日の遊びメンバーは、桔梗ちゃん・鈴音さん・清隆君・軽井沢さん・みーちゃん・麻耶ちゃん・愛里ちゃん・波瑠加ちゃん・帆波ちゃん・ひよりちゃん・木下さんだ。
そう、まぁ二学期最終日の事件に巻き込んでしまったメンバーなわけだ。
あんな怖い思いをしたんだし、少しでも楽しい思い出を上書きしてあげたいもんな。
「あ! 愛里、あれランドの案内図じゃない?」
「そうみたいだね、波瑠加ちゃん」
波瑠加ちゃんが指さしたのは、広い施設とかによくある全体マップだった。
全員でマップを見ると、このペットランドには大きく分けて4つのエリアに分かれていることが分かった。
『遊園地エリア』……ペットと一緒に遊べるアトラクションや遊具が設置されたエリア。
『青空エリア』……広い人工芝が敷かれたエリアで、ペットを自由に走り回せたり、アウトドアスポーツを楽しんだりできるエリア。
『トレーニングエリア』……ペットと一緒に体を鍛えられるエリア。簡単に言えば、ペット入場可のスポーツジム。
『ふれあいエリア』……パークで飼育しているペットと触れ合えるエリア。女子人気1位。
それぞれのエリアの特徴を確認
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ