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ようこそボンゴレ]世。実力至上主義の教室へ
クリスマスイブイブストーリーC
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は私も話をさせておくれ。言った通りそのままで、反転世界で保管していたアンティ・おじゃぶりとアンティ・マーレリングが無くなったんだ。おそらく盗まれたんだろう」

「7つの炎でバリケードを作ってたんだろ? それに反転世界にあるのにどうやって盗まれるんだ?」

「……考えられる可能性は一つ。タルボの様にとあるアイテムと素材を使って反転世界へ通じる穴を開けたということだ」

「そのアイテムと素材ってのは何なんだ? 手に入れられるものなのか?」

「……アイテムは場所が分かりさえすれば手に入れられたはずだ。しかし、素材の方は普通集められないんだよ」

「? その素材とは?」

「……大空の七属性と、大地の七属性の炎だ」

「っ!」

 

 大空と大地の七属性の炎? そんなの集められるわけはない。タルボが集められたのは、ボンゴレT世とシモンT世に信頼されていたからだろうが、現代のツナ達を知らぬ全くの他人が集められるとは思えない。

 

「……でも、盗まれたとしたら素材を集められたってことになるよな」

「そうだね」

「……じゃあ、アイテムの方はどうなんだ? 簡単に情報を集められるのか?」

 

 チェッカーフェイスは首を横に振った。

 

「いや、特定の国にいるとある地域にいかないと知り得ないはずだ。そもそもその地域で情報を得ていないと、反転世界の存在を知ることもできないと思うんだが」

「……その国ってのは?」

「……中国さ」

「! 中国だと?」

「……ああ。私が7?を見守る為の主となる顔は中国にあってね。7?を反転世界で保管した後、反転世界に行ける者がでないように私に友好的な中国の者に残っていたアイテムを隠させたんだ」

 

 アイテムは中国のどこかにあったということか。

 

「私がここに来たのは、盗まれた7?の行方を沢田綱吉君に探してほしいからだ」

「何? ツナに?」

「そうだ。もし7?を盗んだ者達がその力を使おうとすれば、7?だけでは対抗できないだろう。対抗するためには、7?と対となる7?を一対でも揃える必要がある。現状、それが可能そうなのは……」

「……家康の両翼の子孫と共にいるツナだけ、ってわけか」

 

 チェッカーフェイスはコクリと頷いた。

 

「……」

 

 どうしたものかと考え込んでいると、チェッカーフェイスとタルボの会話が始まった。

 

「しかしのぉ。アイテムは集められたとしても、素材は無理だと思うんだがの」

「……もしかしてだけど、なんらかの抜け道を見つけたのかもしれない」

「抜け道じゃと? そんなものあるか?」

「……あるとすれば、天才的な科学
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