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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
ナメック星編
第十一話 食らいつく龍の牙
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で血が沸騰したかのように体が熱くなる。
フリーザが俺を殺そうと力を入れようとした瞬間、気を爆発させる。

「界王拳?10倍だ!」
俺はフリーザの拘束から脱出しすぐさまフリーザに殴りかかる、胴体に一秒で20発もの拳痕を入れトドメに思いっきりドロップキックを食らわす。
これにはフリーザもたまらず岩場に叩きつけられた。

だがフリーザにとっては大したダメージにはなっていない。

「まだこんな力を隠し持っていたとは...ますます部下に欲しくなりましたよ。」
と上機嫌で再び姿を現す。

だがそんな上機嫌も次の一瞬で怒りの表情に変わることになった。

俺が界王拳をした瞬間。空は曇り、辺りに雷が落ちていた。
そしてフリーザの宇宙船からは眩い一本の光が天へと貫き、そこには筋骨隆々の緑の竜がいた。

見たことがないフリーザでも流石に理解した。あれはドラゴンボールのせいだと。
すべてを察したフリーザは再びワサビへと向く。
そこにはさっきまでの余裕はなかった。

「なるほどな...お前は囮だったということか...この俺をコケにしやがって...貴様はただでは死なさんぞ!」
フリーザの怒りは肌を通ってバチバチと感じられる。ここが正念場だ。すべてを振り絞り奴を...食い止める?

初めてフリーザが先に動いた、フリーザは俺へと迫り...刹那、多数の打撃痕が俺へといれられた。

何があったのかすらわからない。今の界王拳10倍を使った俺でさえも見えなかった。
奴の一瞬の本気、それは死を意味する。
俺は奴の掌で踊らされていたことにやっと気づいた。

だが俺もあきらめることはできない。今の俺がこいつに勝つことは不可能だが、足止めぐらいならできるだろう。
いや...するしかない。俺はより気を倍増させる。体が張り裂けそうになるが我慢し気を蓄える。
「界王拳?20倍だ!」
これが今の俺のフルパワー。文字通り本気だ。

「行くぞ!フリーザ?」

俺は目にもとまらぬ速さでフリーザに迫り、空中に蹴り上げる。
「グォォォォォォォ!?」
流石に20倍は効くようだ。
俺は両手を広げ腰の近くに構える。かめはめ波の構えだ。
青白い気を俺の手に凝縮される。
ここで俺は上に重ねている右手を捻った。
気がうねり回転が生まれる。
修行によって手に入れた新技、【スクリューかめはめ波?」
回転されたかめはめ波はより鋭角にフリーザに迫り突き上げる。
まだ終わりではない。
俺は両手に金色の気を溜める。その気はスパークを纏い、雷のように音を立てる。
それを俺はフリーザに向けて放つ。
【萬國驚天掌】?

雷のような気はフリーザを捕らえ拘束する。ダメージはあまり入っていないがスタンさせることぐらいはできた。

体が痛みを訴える。界王
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