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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
ナメック星編
第十一話 食らいつく龍の牙
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放った渾身のパンチは...フリーザに人差し指のみでとらえられた。
(なんてパワーだ...動かねぇ...)
俺は力をより入れるが全く動かない。
俺は蹴りに切り替えてさっきよりも強く蹴るがすべて右手のみで受け流される。
フリーザは相も変わらず笑みを浮かべるが、一瞬だけ笑みが消えた。
その瞬間俺が感じ取ったのは『死』 俺は咄嗟に距離をとった。
「さっきの言葉はデタラメではなかったようだな。だが私の殺気だけでこうなっているのであったら...貴方は私に攻撃すら与えられませんよ。」
奴のデタラメな強さに驚いた。かつて殺気だけでここまでの絶望を感じたことがあったか。
「そうですね。ハンデを与えてあげましょう。両手を使わないで戦ってあげます。」
そういうとフリーザは両手をわざと俺に見せてきた。
「いいのか?アンタは俺を舐めすぎてるかもしれないぜ?」
「それが事実になることを精々祈ってなさい。」
俺は再びフリーザに猛攻を仕掛ける。だがしかしフリーザはそれを全て躱し時に尻尾や足で受け流す。
それを見たネイルはこう思うしかなかった。
(遊ばれている...)
最長老様に潜在能力の開放をして、サイヤ人の特性とやらで戦闘力を大幅に高めたワサビがまるで赤子同然だ。そんななか、フリーザに対しておびえることしかできない己の弱さにネイルは怒りを覚えていた。
ワサビは変わらずラッシュを打ち込んでいたがフリーザに尻尾で拘束されてしまう。
(しまった...!!)
フリーザは一層力を込め俺をつぶそうとしてくる。
骨がミシミシと音を立てるのが聞こえる。
「どうした?貴様の力はそんなものか?降参したらせめて楽に死なせてやろう。」
そうですか、俺には死しか待っていないんですね。
だったらもう本気を出すしかない。
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フリーザと戦う前、とある男からテレパシーを送られていた。
それは界王様である。
界王様は言うことを聞かずフリーザと戦う俺をはじめは叱ったが、もうこれ以上言っても意味はないと、せめて死ぬなよと声をかけてくれた。
ナッパに殺された者たちもそう言ってくれた。
ヤムチャはフリーザにギャフンと言わせちまえ!だったり天津飯は修行の成果を見させてもらうぞ。だったり、ピッコロは少ししか言わなかったが、ここに戻っても貴様の居場所はないぞと、遠回しに励ました。チャオズもワサビ、死ぬな、頑張れ!と全員が俺にねぎらいの声をかけてくれた。
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そんな俺があいつらの期待を無下にするわけにはいかないよなぁ?
自分で自分を高ぶらせる。
気は今までなく高まりまる
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