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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
ナメック星編
第十一話 食らいつく龍の牙
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離れたところにて戦いを行うことになった。

「もう始めてもよろしいですか?」

フリーザは小さな乗り物から降りた。

「ええ、まずは私から戦わせていただきます。」

そうして俺はフリーザの前へと立った。

「別に二人で戦ってきてもいいんですよ?」

「いえ、私一人で戦わせてもらいます。」

かたくなに拒む俺にしびれを切らしたのかフリーザは俺に一声かけた。

「いいでしょう。私も舐められたものです。聞きなさい。私の戦闘力は...
【530000】です。」
その場の空気が凍り付いた。ネイルはとんでもないバケモノを相手にしていることを改めて知り、その場に一瞬固まった。

「わざわざありがとうございます。」
自らの戦闘力を言っても怖気づかないワサビにフリーザは多少興味を持った。

「そうですね...今の私の戦闘力は150万です。」
俺は自信満々にフリーザに言ってのける。

しかしフリーザは驚くこともなく逆に喜んでいた。
「素晴らしい?150万とは...ちょうど部下が減って困っていたんです。どうです?貴方もフリーザ軍に入ってみませんか?」

正直少し嬉しい。フリーザが自分を認めたことがな。だが今の俺は地球生まれ元地球人のサイヤ人だ。俺はサイヤ人として悟空とともにこの世界で暮らすつもりだからフリーザ軍に入ることはできない。
だから俺はこう言う。
「せっかくのお誘いですが断らせていただきます。ですが、もし生まれ変わったらあなたのもとにつかせてください。」、と。

そんな言葉にフリーザは一瞬驚いたが
「分かりました。あなたが軍に入るのを楽しみに待っておきましょう。」と言い全身に気を溜め始めた。

「この姿を見せるのはお前達で5人目だ。光栄に思うがいい!」
フリーザの気が爆発的に増加する。それは絶望以外の何物でもないが、それ以外の感情が俺を高ぶらせる。アイツでいうところの...オラワクワクすっぞ!といったところか。

そう考えているうちにフリーザの変身が終了した。
身長は俺より10pしたぐらいだろうか、だがあの体に俺4人になっても勝てない気が満ちているから侮れない。第一俺はフリーザを侮れるほどの力を持っていないんだがな。

「そうだな、今の私の戦闘力は億を超える。だが全力であなたとやるつもりはないので安心しなさい。」
フリーザの口調が少し強くなった。

「とっととかかってきなさい。貴方からどうぞ?」
フリーザは余裕に笑みを浮かべる。
だったら遠慮なくいこうではないか。

俺はクリリンにポルンガを召喚することを呼びかけた。

こうしてワサビVSフリーザの決戦が幕を開けた。

「ダァァァァァァ?」俺は奮起をし、フリーザに向かって突撃する。
体の調子は頗る良好だ。そうして俺の
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