暁 〜小説投稿サイト〜
もあもあアイランド
第二部
豪運冷やしおでん

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『もうお腹いっぱいですわ....しかもクソ不味いし....』
お嬢はおでん缶を半分食べきっていた
『おっお嬢じゃん、もあは?』
『あら〜美味しそうなおでんね〜』
そこへ朝起きられなかった2人がやってきた
『丁度良かったですわ!これプレゼントですわ!』
お嬢は希望を取り戻した
『あら〜こんなにいいの〜?』
そう言うとお母さんもあはおでん缶をすごい勢いで食べ始めた
カシュッ 
『おでん缶冷た....なんだよこれ』
ナルモアはそう言うと1つおでんを食べた
『まっず.......なんで寄りにもよって具が餅巾着なんだよ...他の種類は?』
『それしかありませんでしたわ』
『冷たいから中のもちがかてえ.....』
『そぉ〜?卵も大根も美味しいわよ?』
『お母様だけですわそんな事言うの...って?え?卵?????』
『大根入ってるじゃん、何だ良かった』
『え?私は餅巾着しか食べてませんわ...え?』
お嬢もあは今まで食べてきた缶を確認した
『!?』
『見事なまでにぜんぶ餅巾着の缶だな... 』
『こんなのあんまりですわーーーーーー』
『まあまあ〜おでんでも食べて元気だしなさいよ〜』
『もうおでんはコリゴリですわ〜〜』
そう言いながらも残ったおでんを食べるお嬢なのであった
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