DOP少女セニアちゃんの生活
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装置にリジェクトダイアルもつけてある。そんな事よりも目の前。
「ふふふ、あはははははは」
もう笑いが止まらない。私の両サイドに堆く積まれたコインの山。
「また中たった♪」
「へっ、ヘッドですか?」
「う〜ん…………」
テーブルに表向きに配置されているトランプのカードはクイーンの12。今やっているゲームは数字の上下を当てる奴。そして、ヘッドし続けて今の掛金は1億5千万ベリー。
「もちろん、ヘッド。それで下…………」
ディラーがカードの山に手を置いた。そして、めくろうとする
「ストップ」
「っ!?」
私は剣の鞘でディラーの手を押さえる。
「やっぱり上で」
「はっ、はい」
めくられた数字は下の6になっていた。
「ここまでか」
外野が何か言うが無視。
「ほっ…………それでは…………」
「待った。このカード…………二枚重なってるよ」
テーブルの上のカードを剣で引き寄せずらすと、キングの13が出て来た。
「おお」
「順番から見てヘッド成功だね♪」
「っ…………はい。3億ベリーですが、ヘッドしますか?」
「しないよ。飽きたし…………それにこわ〜い人が来たみたいだしね」
両サイドのコインも全部台座に乗せて換金所へ向かう。
「し、しめて4億6千万ベリーです。おっ、お待ちください…………」
「うまうま」
「よう、景気が良いじゃねぇか」
「サー・クロコダイル。ごちそうさまです」
振り向くとそこには王下七武海の一人、砂人間クロコダイルと悪魔の子ニコ・ロビンがいた。
「ほぉ」
「それより、お姉さんにようが有るの」
「私?」
「うん。ポーネグリフに書かれてる古代文字を教えて欲しいの。報酬はリオ・ポーネグリフの情報とお姉さんが知らないポーネグリフの場所の情報とかかな」
「っ!? それは本当っ!!」
「ひゃうっ!」
詰め寄られて首をもたれる。
「ほっ、本当だよ。教えてくれたら教えてあげる。私もちょっとは読めるけど、全部じゃないし」
「わかったわ。行きましょう」
「おい、待て…………って聞いて無いな」
私はそのまま拉致られた。お金はちゃんと受け取ったよ。
バロックワークスの本社でニコ・ロビン直々に古代文字を教えて貰った。クロコダイルには1億払わされたけど問題は無い。一ヶ月で完全に覚えられた。INTも高いみたい。
「なるほど、リオ・ポーネグリフは今までのポーネグリフを読み繋ぐ事なのね」
「うん。それと空島にもポーネグリフがあったよ。その内容がこれ」
「ポセイドン…………」
「うん。さて、私は帰るね。ポーネグリフ
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