暁 〜小説投稿サイト〜
転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
ナメック星編
第十話 決戦 ギニュー特戦隊?
[4/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
でうたたねから目覚めたザーボンは血が引いていった。
先ほどまでフリーザにダメージをわずかながら与えていた奴が急に目覚めたからだ。

(しまった...!)

「てめぇがわざわざ回復さしてくれたのか、助かったぜ。」
そんなことを言いながらバーダックはザーボンを睨む。今のは皮肉だ。

バーダックは壁に掛けてあった戦闘服を着て、バンダナを強く頭に巻くとザーボンに向かって構えをとる。

「さてと...俺と殺る気はあるのか?」

ザーボンは考えた。(回復してすぐのこいつなら殺せるかもしれない。というか殺すしかない。奴を逃がしたところでそれを知ったフリーザは私を殺す...)

「少々おとなしくしてもらおうか。」

「そうか。だがその必要はないぜ?」

「なんだ...と」バタッ 
ザーボンは変身をする前、何なら言葉を言い終わる前にバーダックに腹を気で貫かれて死んだ。

「さてと、あいつらのところに一回戻るか...ん?」
バーダックは何かを見つけ立ち止まった。


-悟空side-

始めはギニューも対等に戦えていたが、フルパワーで戦うのに慣れていなかったのか次第に押されていった。

「ギニュー。オラはおめぇを殺したくねぇ。悪いことは言わねぇから降参してくれ。」
悟空は敵ながらフェアプレイを望むギニューを芯から腐った奴と思っていなかった。

だがそれは奴の思惑にまんまとはまっていたということにはすぐ後に気づくことになる。

ギニューの表情が急に変わり不敵な笑みを浮かべる。
悟空はまだ何か策があるのかとギニューを注視した。
すると急に手に気を纏い...自分の腹を突き刺した。
「グフォア!!」

「何をする気だ!」
悟空は彼が自暴自棄になったのかと思ったがそれはギニューの策であった。

「なかなかいい体ではないか。戦闘力を自在に操り元の戦闘力もとても高い...」

「気に入ったぞ!その体!」
ギニューは空中で大の字になり口を開ける。
「チェーンジ?」
ギニューの口から黄色い光が放たれ悟空の口に入る。
その光が消え目を開けた時には...悟空の目の前に悟空がいた。
よく見ると自分の姿はギニューになっている。
さすがの悟空も焦りを覚えた。負傷をし、流血しているこの体に加えて慣れていない体では勝てる気がしない。

「フハハハハハ?やったぞ!力が漲ってくる!」

(これはちょっとやべぇかもな...)

「感謝するぞ。サイヤ人の青年。貴様のおかげで俺はこれほどの力を手に入れることができた。せめて楽に死なせてやろう。」
自分の姿を纏ったギニューは手に紫に気弾をため悟空の頭にかざしてきた。

「死ねぃ!...グハッ!」
顔を上げるとギニューは壁へとけられており、その蹴った
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ