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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百四十五話 同窓会
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第三百四十五話 同窓会
『パブリックブレイク現象』とは。
ストレスの積み重ねによって、普通の社会人がある日、突然、発狂して怪物や異能者になってしまう現象の事である。
政府は、このパブリックブレイク現象で怪物もしくは、異能者になってしまった人間を、『パブリックモンスター』と命名した。
そして、断罪剣士達の活躍によって、パブリックブレイク現象は終わった。
俺が地球の意思を殺したことで、人類はパブリックブレイク現象の脅威から、未来を勝ち取った。
しかし、パブリックブレイク現象がなくなったからといって、全てが解決したわけではなかった。
そう、地球上に残ったパブリックモンスターたちと全人類の戦争が始まったのだ。
パブリックモンスターの生活を支援する反政府組織セイバーズ。
その反政府組織のリーダーである雷光の断罪剣士フューラーが死亡したことにより、セイバーズはリーダーを失った。
人間たちとの共存を目指したフューラーに変わって、新たに反政府組織セイバーズのリーダーになったのは、人間たちに対して敵対的な思想に満ちた人物、ガバジンゲだった。
ガバジンゲは日本に不法に入国したK国が軍事利用するパブリックモンスター・カルから入手した『無人殺戮兵器』の設計図データを元に、『無人殺戮兵器』の大量生産に成功。
人類に対して敵対的な意思を持つパブリックモンスター達と、『無人殺戮兵器』と共に、地球上から人類を一人残らず殺害しようとする。
この侵略行為に対して、指導者を失ったPGS(パブリックガーディアンズ)の残党と各国の軍隊は共に協力し、反政府組織セイバーズと戦った。
この全世界的を巻き込む戦争の開始にともなって、俺たち国民も、男女問わず、徴兵されることになった。
国の偉い人から、いきなり戦争に行ってこいなんて言われたときは、正直かなり参ったが、戦争開始から約2年後、このパブリックモンスターと人類の戦争は、人類が勝利して、戦争は終わった。
敗戦した反政府組織セイバーズに所属していたパブリックモンスターたちは各国の軍隊に拘束され、全員、収容所に収容されて、処刑されてしまった。
各国の軍隊と協力してセイバーズと戦っていたPGS(パブリックガーディアンズ)のパブリックモンスター達は、新たなPGS、NPGS(ネオパブリックガーディアンズ)を結成して、戦後も、各国内の治安を守っている。
そして、戦時中、セイバーズに加担せず、各国の軍隊の一般兵として徴兵され、生き残ることができたパブリックモンスター達は、戦前と同じく差別にあうことも多いが、人間社会で生活を送っている。
徴兵前日、俺はアルティメットメディアクリエイター部のみんなと、ある約束をした。
それは、戦争が終わったら、もう一度、部室で会おう、という約束である。
つまり同窓会みたいなものである。
まぁ、学
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