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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百四十五話 同窓会
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生生活の途中で戦争が始まってしまったから、偏差値最底辺高校アルティメットジーニアス学園は卒業できていないのだが...。
戦争から生き延びることができた俺は今、戦争による被害で廃墟と化した、偏差値最底辺高校アルティメットジーニアス学園の校舎の中にいる。
廃墟と化したアルティメットメディアクリエイター部の部室内には、腹が大きくなったヨシノと副部長、元気そうな部長、戦争で両手両足を失い、車いすに乗っている竹田がいた。
俺達は久々の再会と、お互いの無事に歓喜しながら、談笑する。
妊娠中の副部長は近々、お腹の子の父親と結婚するらしい。
ヨシノが妊娠しているのは、どうやら、戦時中にパブリックモンスターに襲われたせいらしい。
部長は元気そうに見えるが、戦争で頭部を負傷してしまったらしく、会話があんまり成立しない。
竹田は、部長に、Z竹と言われて、キレている。
みんなにキレていた竹田がこれで、もうムァンビキができないと泣き始める。
実は俺も、戦闘中に敵が使用した化学兵器の後遺症で、もう先が長くない。
しかし、俺たちはこうして生き延びて、再会することができた。
あの日、『地球の意思』が言っていたことは、正しかった。
パブリックブレイク現象の脅威が去っても、人類と、人類が進化した生命体であるパブリックモンスターは戦争を起こし、互いに殺し合った。
しかし、あの日、俺がパブリックブレイク現象を終わらせたからこそ、戦争が始まり、結果的には、俺達は再会できて、こうして、みんなと笑い合うことができた。
この幸せな時間を、今、俺が生きることができるのは、俺が『地球の意思』を殺し、パブリックブレイク現象を終わらせ、未来を勝ち取ったからだ。
確かに俺たちの未来は、これからも多くの困難が待ち受けているかもしれない。
竹田はもう、大好きだったムァンビキができない。
頭がおかしくなった部長は会話があんまり成立しない。
妊娠中の副部長はこれからおそらく結婚生活と育児が大変だ。
妊娠中のヨシノは、お腹の子の父親であるパブリックモンスターに襲われた経験のフラッシュバックに永遠に苦しむだろう。
俺は戦時中に使われた化学兵器の後遺症のせいで、もうすぐ死ぬかもしれない。
しかし、今、こうして、みんなと再会できた喜びは本物である。
しかし、今、こうして、みんなと笑い合える時間は本物である。
戦争を生き延びた俺は、たったそれだけで、もう、おなかいっぱいだった。
そう、俺たちは、まだ、生きている...。
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