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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百四十四話 アポカリプス その6
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る...」
「創造?アンタが断罪剣を創造したのか?」
「その通りだ、この地球上に存在する生命体を含めた全ての自然は断罪剣によって支配、コントロールされているのだ...」
「じゃあ、なんで断罪剣は俺たちを選んだんだ?」
「それは私にもわからない、なにせ、断罪剣は生命体だからな...しかし、断罪剣がお前たちのもとに渡ったことで、お前たちは断罪剣の力を、断罪剣の創造主である私の目的とはまったく逆の目的に使用した...断罪剣がお前たちの意思のままにその力を発動したのであれば、もしかすると、断罪剣達は私が人類を滅ぼすことに、なにか不満があったのかもしれない...」
「そんなことはどうでもいい、アンタが地球の意思で、パブリックブレイク現象の元凶なら、この状況をなんとかしてくれ!」
「その言葉、私の目的を知った上で、言っているのか?」
「その通りだ。断罪剣の創造主である、お前にならわかっているはずだ、俺の生命の断罪剣ライフセイバーには、パブリックモンスターを人間に戻す力だけでなく、あらゆる生命体を消滅させる力を持っていることを!」
「生命の断罪剣ライフセイバーのもう一つの姿である、死の断罪剣・漆黒のライフセイバーか...」
「そうだ、アンタが創造した死の断罪剣・漆黒のライフセイバーの力で、ピョヌァの体を支配しているアンタを消滅させれば、パブリックブレイク現象は止まるはずだ!」
「お前の言う通りだ、しかし、地球の意思である私が死ねば、お前たちが持っている断罪剣も消滅する。断罪剣は元々、私の体の一部を一時的に切り離した生命エネルギーだからな...」
「うるせェ!俺が言いたいのは、地球の意思であるアンタが自らの意思で、パブリックブレイク現象を止めないなら、俺が死の断罪剣・漆黒のライフセイバーでアンタを消滅させるってことだ?」
「バカな男だ...仮に、私を消滅させたところで、人類が争い続け、殺し合う運命は変わらない、その時、断罪剣という力を失ったお前たちが、そのくだらん争いに巻き込まれ、生き残れる保証はどこにもない、私が消滅したことろで、現状はなにも変わらない...」
「お前の言っていることは正しい、パブリックブレイク現象がなくなっても、地球上に残ったパブリックモンスターたちと、人間たちの争いは続く、もちろん、人間同士の争いも続く、それでも、俺が、俺達がどう生きて、どう死ぬかまでは、誰にもわからないはずだ!パブリックブレイク現象がなくなれば、少なくとも、俺達人類には、わずかであるが選択肢が生まれる、混沌に満ちた世界をどう生きていくか、考えて、選べることができる!その選択権をお前に奪う権利はない?」
「お前が何を言おうと、私の意思は変わらない...」
「なら、俺は地球の意思である、お前を消滅させる!ぶっ殺す?」
「それがお前の意思なら、そうすればいい
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