ALO編ーフェアリィ・ダンス編ー
18.ルグルー回路
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ょっとやばいかもよ。サラマンダーがこんな高位な土魔法を使えるってことは、よっぽど手練れのメイジが混ざってるんだわ.......」
リーファも剣を抜く。
「リーファ、君の剣の腕を信用してないわけじゃないんだけど........ここはサポートに回ってもらえないか」
「え?」
「俺たちの後ろで回復役に徹しってほしいんだ。その方が俺とシュウも思いっきり戦えるし」
リーファが後ろに飛び下がる。
前方から赤い鎧を着たサラマンダー軍団が現れ、三人の盾を持った兵士が接近してくる。
「いくぞ、キリト!」
「おう!」
俺とキリトは一斉に駆ける。キリトが大剣を振るい、敵を斬り裂く。だが、三人の盾がキリトの大剣を弾く。
「スイッチ!!」
「うりゃぁぁぁ!!」
中央の盾を持つプレーヤーに片手剣を肩に担ぎ、そこから振り下ろすように前に突き出し突進する。
片手剣基本突進技《レイジスパイク》
やはりシステムアシストがないため威力はそこまで出ない。
すると盾を持つサラマンダーの後ろに三人のサラマンダーがスペルを唱える。すると盾を持つ三人のサラマンダーのHPが回復。さらに後ろにいる残りのプレーヤーがスペルを唱える。
攻撃魔法.......炎の球が俺とキリト降り注ぐ。
(クッソ!!)
HPを半分ぐらい削られた。だが、体が光、HPが回復しする。後方のリーファが回復させてくれたおかげで体が軽くなる。
再び俺とキリトは駆ける。再びキリトが弾き、俺がスイッチ。だが、盾の三人がガード、盾を持つ三人のサラマンダー回復、その後ろから炎の球が降り注ぎ、リーファが俺たちを回復させるの繰り返しだ。
「もういいよ、シュウくん、キリトくん!殺られたらまた何時間か飛べば済むことじゃない!もう諦めようよ!」
リーファの声に俺とキリトは同時振り向き答える。
「「嫌だ!!」」
リーファが驚いた顔をする。
「俺が生きてる間は、パーティーメンバーを殺させやしない。それだけは絶対嫌だ」
「あんな思いはもう二度としたくねぇんだよ!」
目の前の炎が消えた瞬間、俺とキリトは吠えた。
「「うおおおおぉぉぉ!!!」」
再び駆ける。キリトが中央に盾を構えるサラマンダーの盾を掴み無理やりこじ開ける。
「クソッ!何なんだこいつ」
「キリト!!スイッチ!!」
俺の声にキリトが後ろに飛び下がる。
(ミサキ、力を借りるぞ!!)
片手剣を背負い直し、背負われてる槍を抜き、右手で持ちで持ち後ろへと引く。そして、後方のスペルを唱えるサラマンダーの集団に向け槍を投げる。
槍投撃技《レイヴァテイン》
槍が右端にいた2人のサラマンダーを貫く。
残りサラマンダーは少し動揺
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