暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 〜槍剣使いの能力共有〜
ALO編ーフェアリィ・ダンス編ー
18.ルグルー回路
[3/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ょっとやばいかもよ。サラマンダーがこんな高位な土魔法を使えるってことは、よっぽど手練れのメイジが混ざってるんだわ.......」

リーファも剣を抜く。

「リーファ、君の剣の腕を信用してないわけじゃないんだけど........ここはサポートに回ってもらえないか」

「え?」

「俺たちの後ろで回復役に徹しってほしいんだ。その方が俺とシュウも思いっきり戦えるし」

リーファが後ろに飛び下がる。
前方から赤い鎧を着たサラマンダー軍団が現れ、三人の盾を持った兵士が接近してくる。

「いくぞ、キリト!」

「おう!」

俺とキリトは一斉に駆ける。キリトが大剣を振るい、敵を斬り裂く。だが、三人の盾がキリトの大剣を弾く。

「スイッチ!!」

「うりゃぁぁぁ!!」

中央の盾を持つプレーヤーに片手剣を肩に担ぎ、そこから振り下ろすように前に突き出し突進する。

片手剣基本突進技《レイジスパイク》
やはりシステムアシストがないため威力はそこまで出ない。

すると盾を持つサラマンダーの後ろに三人のサラマンダーがスペルを唱える。すると盾を持つ三人のサラマンダーのHPが回復。さらに後ろにいる残りのプレーヤーがスペルを唱える。
攻撃魔法.......炎の球が俺とキリト降り注ぐ。

(クッソ!!)

HPを半分ぐらい削られた。だが、体が光、HPが回復しする。後方のリーファが回復させてくれたおかげで体が軽くなる。

再び俺とキリトは駆ける。再びキリトが弾き、俺がスイッチ。だが、盾の三人がガード、盾を持つ三人のサラマンダー回復、その後ろから炎の球が降り注ぎ、リーファが俺たちを回復させるの繰り返しだ。

「もういいよ、シュウくん、キリトくん!殺られたらまた何時間か飛べば済むことじゃない!もう諦めようよ!」

リーファの声に俺とキリトは同時振り向き答える。

「「嫌だ!!」」

リーファが驚いた顔をする。

「俺が生きてる間は、パーティーメンバーを殺させやしない。それだけは絶対嫌だ」

「あんな思いはもう二度としたくねぇんだよ!」

目の前の炎が消えた瞬間、俺とキリトは吠えた。

「「うおおおおぉぉぉ!!!」」

再び駆ける。キリトが中央に盾を構えるサラマンダーの盾を掴み無理やりこじ開ける。

「クソッ!何なんだこいつ」

「キリト!!スイッチ!!」

俺の声にキリトが後ろに飛び下がる。

(ミサキ、力を借りるぞ!!)

片手剣を背負い直し、背負われてる槍を抜き、右手で持ちで持ち後ろへと引く。そして、後方のスペルを唱えるサラマンダーの集団に向け槍を投げる。

槍投撃技《レイヴァテイン》
槍が右端にいた2人のサラマンダーを貫く。

残りサラマンダーは少し動揺
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ