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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百四十二話 アポカリプス その4
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やめてください?」
PGS(パブリックガーディアンズ)に所属している、凍結の断罪剣士ヨシノと大地の断罪剣士リンカと、が、ピョヌァの攻撃を見て、何かに気付く。
「リンカ、あれ、もしかして...!」
「ええ、先輩の予想通り、あの炎は宮本長官の断罪剣、グレンセイバーの炎...なぜ、アイツがグレンセイバーを持っているんでしょうか、しかも2本も...」
部長がいつになく真面目な口調で、ピョヌァに質問する。
「アンタの目的はいったい何?」
「俺の目的は、人類とパブリックモンスターと世界と地球の破壊だ...」
「イ、イカれてるわ...」
「ああ、さっきもこのグレンセイバーの持ち主から、同じことを言われたよ、まぁ、もう俺に殺されちまったがな...」
ピョヌァに対して憎悪をむき出しにしたリンカが大地の断罪剣ガイアセイバーを地面に突き刺す。
「まったく、キムチテロリストはどいつもこいつも、バカばかりですね...」
「ああん?てめぇ、今なんて言った?」
ガイアセイバーの大地を支配する能力により、地面のコンクリートの一部がはがれ、一つになる。
「パブリック・クラッシュ...!」
大量のコンクリートの塊で出来た巨大な竜が、ピョヌァに襲いかかる。
しかし、ピョヌァはそれをすぐに回避、グレンセイバーから放ったパブリックフレイムをリンカに向けて放つ。
リンカはガイアセイバーの力で、地面のコンクリートを集めて創造した岩壁で、パブリックフレイムを防ぐ。
「その戦い方、お前、もしかして大地の断罪剣士、工藤リンカか?」
「ええ、その通りですよ」
「PGSの職員に姿を変えて潜入していた時、たまたま聞いちまったんだよなぁ、右腕を負傷して、医療施設に入院した大地の断罪剣士が、俺の仲間、カルとチュンシクを殺したって噂を...」
「カルとチュンシク...ああ、K国のテロリスト共ですか、でも、その噂、ちょっと間違ってますね、増殖能力を持ったチュンシクは確かに私が殺しました...でも腕が伸びるカルは、勝手に自殺しましたよ...自分の頭を銃で撃ってね、実に哀れな死にざまでしたよ...」
リンカがピョヌァの殺気を感知した時にはもう遅かった。
ピョヌァの右手に握られたコピー版のグレンセイバーが、一瞬でガイアセイバーに変化する。
リンカの周りの地面のコンクリートが集合、ドーム状に姿を変え、リンカを閉じ込める。
リンカの大地の断罪剣ガイアセイバーの力をコピーした戦術を見た他の断罪剣士たちが、一斉にピョヌァの能力に気付いてしまう。
「ガイアセイバーの力をコピーした...!あれが、ピョヌァのパブリックモンスターとしての能力...!」
ピョヌァがコピーしたガイアセイバーの能力によって建設されたコンクリートのドームに閉じ込められたリンカ。
「ガイアセイバーのコピーで発動した能
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