1−4話
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た。
「ああ、そうか。わかったわかった。皆まで言うな。こんな美人に拾って貰って嬉しいんやろ?」
「いえ、そういうわけではありません」
そう、それは違う。拾って貰ったのは感謝してる。
けど、それよりも今までの弱い自分ではなく、強い自分になれるという期待からだろう。
「なんや、そういう時は嘘でもそうですって言うもんや」
「そうなんですか?以後気をつけます」
「ま、ええわ。それじゃ、行きますか」
師匠はそう言ってウチの荷物を持ってくれた。
ふときになることが、
「そういえば、師匠の家ってどこにあるんですか?」
「そういえば言ってへんかったっけ?家は京都や」
「京都ですか…」
「ま、行ってみればわかるやろ。ほなとっとと行くで〜」
「はい。師匠」
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