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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百四十一話 アポカリプス その3
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フューラーがみんなに向かって指示を出す。
「とりあえず、途中で遭遇した警官は気絶させて、警察署を出よう、作戦の立案はその後だ!」
しかし次の瞬間、警察官と思われる女性の悲鳴が聞こえてきた。
「きゃああああああああああああああああああああああああッ?」
留置所から廊下に出ると、そこには、警察官の制服を身に着けた大量のパブリックモンスターたちがいた。
「まさか、パブリックモンスターたち、全員、警察官...?」
「室内がこの様子なら、外はもっと、すごいことになっているはずだ...!」
「俺のパブリックブレイカーなら、みんなを元に戻せます!」
「ダメだ、一日に撃てるパブリックブレイカーには限りがあるはずだ、それに外には、ここより大量のパブリックモンスターがいるはずだ...君の体力を考慮したら、その案には賛成できない」
「でも...!」
思わぬ状況に混乱する断罪剣士達、しかし、混沌の断罪剣士のミコトが提案する。
「ここは私が道を切り開きます...パブリックカオス...!」
ミコトが右手に持った、混沌の断罪剣カオスセイバーから黒い波動を放つ。
黒い波動を浴びた大量のパブリックモンスターたちが一斉に、パニック状態になり、叫び声を上げ続けたまま、動きを止める。
「対象を一斉に混乱状態に洗脳して、行動不能にする...これが、カオスセイバーの力...?」俺の言葉にミコトがフォローを入れる。
「パブリックカオスの出力を上げれば、同士討ちによる自滅も可能です...それより、先を急ぎましょう...」
警察署を出た俺たちを待っていたのは、地獄絵図だった。
パブリックブレイク現象により、パブリックモンスターになった者や、すでにパブリックモンスターだったと思われる者が暴走を始め、共食いを始めたり、人間たちに襲いかかっていた。
次回予告 アポカリプス その4
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