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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百四十話 アポカリプス その2
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封印からアポカリプスを解き放ち、パブリックブレイク現象を発生させて、人類を滅亡させようとした...」
「正解だ...」
「なら、断罪剣があれば、お前を封印できるってことか?」
「それは不可能だ、そもそも私を封印していた7本の断罪剣の解放も、私がここでパブリックブレイク現象を起こしていたのも、すべて、『地球の意思』だ。私がパブリックブレイク現象を起こすということは、『地球の意思』が人類を滅ぼそうとしていることを意味している、パブリックブレイク現象を終わらせるためには、『地球の意思』を説得するしか方法はない」
「じゃあ、パブリックブレイク現象...つまり、お前の存在そのものが、地球の人類への宣戦布告だっていうのかよ...だいたい、アポカリプス、お前はなんで封印されていたんだ」「私はパブリックブレイク現象を発生させる人類滅亡装置でしかない、そして、7本の断罪剣は、私という人類滅亡装置を制御する鍵だ、そして、その鍵を開けることができるのは、地球の意思だけだ」
「じゃあ、仮に7本の断罪剣の力で、お前を封印しても、地球の意思により、何度でも、お前の封印は解かれ、その度にパブリックブレイク現象は何度でも、蘇り、発生し続ける...」
「その通りだ、ピョヌァよ、お前が全てを破壊する者を自称しても、遅かれ早かれ、地球の意思の目的はお前と同じ、お前がこれから起こそうとしている破壊行為は、遅かれ早かれ地球の意思そのものが、私という存在を通してパブリックブレイク現象を起こし、成し遂げられる...」
「つまり、俺の存在、俺がこれからやろうとしていることは、全部、無意味だって言いたいのか?」
「その通りだ、なら、俺がこの世界の全てだけじゃねぇ!この地球そのものを破壊するって言ったら、地球の意思とやらはいったい、どう動くんだ?」
「言ったはずだ、7本の断罪剣は、それぞれ、地球の自然を支配していると、つまり、この世界に存在する、生命も混沌も、すべて、自然現象、つまり、地球の意思の手のひらの上で行われていることだ、もちろん、お前の行動も...」
「なるほどな、全ての始まりである生命を司る生命の断罪剣ライフセイバー、人間世界の破壊と創造のきっかけに必要不可欠な混沌を司る混沌の断罪剣カオスセイバー、生命はともかく、混沌がなぜ自然現象の一部なのか理解できなかったが、これで合点がいく、つまり、歴史の授業で習った戦争による『混沌』も、『生命』の誕生と死も、今まで、ライフセイバーとカオスセイバーによって引き起こされた自然現象だったってことだな」
「その通りだ、お前達人類は常に、自然界の手のひらで踊らされているに過ぎない、その人類より上位の存在である自然界をお前達人類は、欲望と支配のために破壊し続けた、お前たちが排泄行為をするのと同じく、地球の意思はお前たちを自らの一部として不必要と判
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