第6宇宙の女サイヤ人
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。強くなりたいなら…鍛えてあげる。どうする?ケールちゃんが嫌なら第6宇宙でコントロール出来ない力に怯えるしかないけど?」
「…まあ、あんたはあたしらよりも遥か上にいるってのは確かだしな…」
「僕達にとって得る物はたくさんあると思います。ケールさんはどうしますか?」
カリフラも納得し、キャベも乗り気なので後はケールだけだ。
「あたし…今のままだと姐さん達に迷惑しか掛けないと思いますから…お願いします…あたしを鍛えて下さい…っ!」
ケール自身もこの力をコントロール出来ずに怯える日々から抜け出すために頭を下げた。
「よーし、分かった。それじゃあ地獄の一丁目に行くつもりで励んでもらうよ?良いとこに連れてってあげる」
第7宇宙のサイヤ人の冷酷な笑みを浮かべる悟林にトランクスと悟天はこれから3人に振りかかる修行と言う名の災難に哀れみの視線を向けるのであった。
3人が連れてこられたのは精神と時の部屋。
「し、白い…何もかも白い空間だ…それに空気が薄いし…凄く暑い…それに体が妙に重い…」
「ここは、精神と時の部屋。ここでは外の1日が1年になるの…気をつけてよ?トランクス君と悟天に気を発してもらうけど、ここは地球と同じくらいの広さがあるからもし迷子になったらここで野垂れ死ぬことになるから…重力は地球の10倍だから、慣れないうちは上手く体を動かせない…その状態で両手足にこれを着けてもらいます」
「錘…?うわっ!?」
キャベはあまりの重さに錘を持てずに落としてしまう。
「1つたったの5tくらいだよ」
「「「5t…!?」」」
あまりの重量に絶句する3人。
10倍重力によって1つ50tだ。
50×4つだから合計200tになる。
悟林はカリフラ達に錘を強引に着けると、ケールは何とか立っているがカリフラとキャベはかなりキツそうだ。
「こ、こんなんで特訓になんのかよ…!?」
「大丈夫だよ。人間は命の危険に曝されれば意外と力を振り絞れるからさ」
悟林の手のひらに膨大な気が凝縮され、それはカリフラ達に向けられる。
気弾に込められた力は明らかにオーバーキルであり、嫌な汗をかく3人に悟林は見惚れる笑みを浮かべながら放った。
カリフラ達はすぐにフルパワーで逃げ出した。
「そらそらそらっ!!上手く避けないと地獄行きだよーーーっ!!!」
「てめええええっ!!覚えてやがれーーーっ!!!」
「カ、カリフラさんっ!!今は避けることに専念を…うわあっ!!」
「キャ、キャベさん!?ひいっ!?死ぬ…!死んじゃう…!!」
この中で一番強いケールでさえまともに喰らえば死ぬ威力の気弾が乱射される。
3人は掠りながらも何とか避け続け、悟林が終わりを告げ
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