第6宇宙の女サイヤ人
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めんごめん」
「「この…野郎ーーーっ!!」」
気を解放して拘束を吹き飛ばすと悟林は笑みを深める。
「そうこないとね」
一瞬で距離を詰めて殴り掛かり、ケフラは何とかそれを腕で受け止めて蹴りを繰り出すが、体を回転させながら回避と同時に背後を取り、回し蹴りを叩き込んで吹き飛ばし、追撃の魔閃光を放つ。
ギリギリで何とかかわしたケフラに悟林は満足そうだ。
「受け止めようとしたらそのまま押し潰してやろうと思ってたんだけどその勘の良さは中々だよ。」
「「畜生…合体しても届かねえのかよ…」」
「君達の基本戦闘力は昔の私と比べて遥かに高い。多分、ウイスさんに師事される前の私なら厳しかったろうね。でも如何せん技術がない。動きが荒いから動きが分かりやすい。新しい力に目覚めたてのセルにさえ負けたのもそれが原因だよ。あいつもあいつでお父さん達やフリーザ親子の細胞を持った超天才戦士だからね」
フリーザ親子の冷酷な頭脳にピッコロの再生能力だけでなく、悟空とベジータと言う天才戦士の細胞を持っているのだから単純な力押しでは余程実力がかけ離れていない限りは負けはしない。
「さあて、そろそろピッコロさんからお説教されそうだし…終わらせようか?」
不敵な笑みを浮かべてギャリック砲の体勢を取り、紫のオーラを纏って手のひらに気を極限まで凝縮させる。
超ギャリック砲。
ギャリック砲の強化版で最大出力で放てばファイナルフラッシュよりも強力だ。
手のひらに凝縮された気から紫電が迸って地面を削る。
直撃を受ければケフラもただでは済まないだろう。
「「く、くそっ!!まだだっ!!まだあたしは負けてねえぞーーーっ!!」」
緑のオーラを纏い、更にスパークの激しさも増していく。
「へえ、まだそれだけの力が出せるんだ」
「「あんたの技よりも先に当てられればあたしの勝ちだ!!」」
「なるほど、下手な鉄砲でも数撃ちゃ当たるって言うしね…やってみなよ。当てられたらの話だけどね」
「「舐めんなーーーっ!!」」
体から溢れ出た気さえ利用して無数の気弾を放ってくるケフラに対して悟林は気を高めた状態でかわし続ける。
「おっと」
摺り足で移動し、迫ってきた気弾をかわす。
そして舞空術を使って気弾を掻い潜るようにケフラとの距離を詰めていく。
「「おらああああっ!!」」
しかしケフラも簡単に距離を詰ませるはずもなく、気弾を操作して悟林に直撃させようとする。
それをかわし、時にはバリヤーまで使って防ぐとケフラとの距離が縮まる。
だがケフラもただがむしゃらに気弾を操作していたわけではない。
両手に収束させた気を最後の気弾を回避した悟林に向かって放ち、特大の気功波は悟林
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