第6宇宙の女サイヤ人
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、キャベ君。カリフラちゃんにパワーを分けよう」
「え?ゴッドにするつもりなの?でも1人足りないし…」
「まあ、何もしないよりはね。あの娘相手に普通の超サイヤ人じゃ相手にならないし」
「分かったよ悟林さん。カリフラさん、俺達のパワーを渡しますから」
「カリフラさん、お気をつけて」
「へへっ!サンキュー!!」
悟林、トランクス、悟天、キャベの4人がカリフラにパワーを与える。
しかし、カリフラが受け入れられる量に到達してパワー供給を止めようとした時。
「待った!もっとあたしにパワーをくれ」
「そんな!これ以上はカリフラさんの体が保ちませんよ!」
これ以上のパワー供給はカリフラの体が壊れてしまう。
それを危惧したキャベは慌てる。
「このままやってもケールの凄え超サイヤ人には遠く及ばねえ。今のあたしにはあいつとタメを張れるパワーが必要なんだ。頼む、あんたらのパワーをくれ!!」
「分かった、死んでも恨まないでよ?」
「あたしが決めたことだ!恨まねえよ!!」
「しょうがないなぁ、トランクス君。」
「分かってる。行きますよカリフラさん!」
「……カリフラさん…」
「キャベ、お前も遠慮すんなよ!」
「分かりました…!」
限界を超えたパワーをカリフラに注ぎ込み、カリフラは溢れるパワーに体が激痛が走る。
「ぐうううううっ!!」
「カリフラさん!」
「止めんなキャベ!もっとあたしにパワーを寄越せ!」
カリフラは必死に限界を超えて注ぎ込まれるパワーを制御しようとする。
そしてケールがダメージから復帰し、カリフラの異常なパワーに表情を変えてカリフラに襲い掛かる。
「カリフラさ…」
「っ!?」
キャベが叫ぶよりも速くケールは慕っていたカリフラに殴り掛かるが、カリフラがそれを片手で受け止める。
「おらああああああっ!!」
元々カリフラは合体してケフラとなった時、肉体と精神が未熟なためにバランスが悪かったケールの超サイヤ人を使いこなせるセンスを持っていた。
そのセンスで限界を超えたパワーをコントロールし、気を解放してケールを吹き飛ばす。
「超サイヤ人2の超パワーアップ版…超フルパワーサイヤ人2ってとこか…」
オーラの激しさや迸るスパークは超サイヤ人3よりも荒々しく、ケールは暴走状態でありながらも恐怖を覚える程であった。
「でも、あのパワーは長くは保たない」
「(分かってる…凄え勢いで気を消耗してんのが分かる。限界を超えたパワーを使うとこうなんのか…一撃で止める)」
悟林の呟きにカリフラは胸中で理解を示して拳に全パワーを込める。
ケールは吠えながらカリフラとの距離を詰め、何度
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