第6宇宙の女サイヤ人
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うとする。元々君にはこれくらいの力があったってわけ。」
「お、おおっ!体も滅茶苦茶軽い…あ、あんた凄いんだな…」
「でしょ?でも…」
「あだあっ!?」
カリフラの脳天に恐ろしい破壊力の拳骨が落とされ、カリフラは轟音と共に地面に頭を埋められた。
「歯向かった罰は受けてもらうよ。カリフラちゃんは2人より少し弾幕の密度を上げようか」
「「「「(お、鬼だ…)」」」」
戦慄する4人。
カリフラは気絶していたが、無理やり叩き起こされて悟林のより密度を上げた気弾をかわすと言う熾烈な修行をさせられるのであった。
しかし、効果があるのが分かると3人のやる気が違った。
数日経つと錘の重量にも慣れ、外す頃には出せるパワーもスピードもまるで違った。
「凄い…全然重さを感じない…っ!」
10倍重力すら平常時と変わらないと感じるくらいに体が軽い。
試しにキャベが体を動かすとキャベの無駄な力みと動きが取れており、今までより遥かに鋭い動きだった。
「よーし!はあああっ!!」
カリフラも超サイヤ人2に変身すると明らかに部屋に入る前とは桁違いの気を放出している。
「はあああっ!!」
キャベもまた超サイヤ人2に変身し、カリフラに勝るとも劣らない気を放出する。
そしてケールは、少しの躊躇の後に気合を入れた。
「はああああっ!!」
緑のオーラを迸らせて超サイヤ人に変身するが、肉体は大幅に強くなっているが、精神面ではまだまだなのか悟林を標的にして飛び掛かる。
パワー重視の究極系と言われていたケールの超サイヤ人は今までよりも速く悟林との距離を詰めたが、カウンターの拳が鳩尾に入り、そのまま手のひらに極限まで圧縮した気弾を作り出すとケールに直撃させて吹き飛ばした。
「肉体はともかく、精神面かぁ…こればっかりはねぇ…」
「姉ちゃん、どうすんの?」
「俺達は超サイヤ人に変身した時、そんなことはなかったけど、悟林さん達はあったんでしょ?なら、悟林さん達がやった方法なら」
「それが超サイヤ人を日常で慣らすってことなんだよ。あの娘には無理」
そもそも悟林達の初期の超サイヤ人とケールの超サイヤ人ではあまりにもパワーも狂暴性も差がありすぎて比較にならないために参考にならないだろう。
「まあ、何度も殴って繰り返し変身させて慣れさせるしかないね。もう少し痛いのを我慢してもらおうかな」
「待った!ケールの正気を取り戻せば良いんだろ?あたしが正気に戻してやる!!」
「君に出来るの?あの子に比べたら君のパワーなんてゴミみたいな物だよ」
「うっせっ!!ケールはあたしの舎弟だ、あたしがどうにかすんのが筋だろ!!」
「…よし、分かった。悟天、トランクス君
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