暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第112話 突入、デザートラビリンス!連れ去られた小猫とアーシア!
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さん、朱乃先輩にルフェイさん、アザゼル先生にティナさん、その膝にギャー君を乗せたトリオですね。
ゼブラさんは色が違うラクダに一人で乗っていてリアス部長とテリーはオブに乗って移動しています。
オブの方が大きいのでギャーくんもそっちに乗った方が良いと思ったのですが、本人がまだオブをちょっと怖がってしまいティナさんがギャーくんを抱っこしたいと言ったので彼女に任せました。
「イッセー先輩、そのラクダに蛇口が付いていますが普通のラクダじゃないんですか?」
「ああ、こいつは『貯水ラクダ』っていう希少種だ。背中のコブに約2000?の水を蓄えている巨大ラクダでこの蛇口から自由に水を出せるんだ」
「へぇ、砂漠の旅には持って来いのラクダですね」
私はイッセー先輩と姉さまの乗っているラクダが私達のとは違うのに気が付いて聞いてみました、すると貯水ラクダだと教えてくれます。
「紛争などであの町に一頭しかいない希少なラクダだけどゼブラ兄が助けてくれたこともあって貸してくれたんだ」
「なるほど。じゃあゼブラさんの乗っているラクダも種類が違うんですか?色が違いますけど」
「あれは『ワインキャメル』だ。水の代わりに高級ワインが入ってる」
ゼブラさんの乗っているラクダも私たちと違うようでワインキャメルという種類みたいですね。
「かっかっか、俺ぁお前らと違って大人だからな。ワインを飲みながら優雅に旅をさせてもらうぜ」
「よく言うよ、親父と同じくらい酒に弱いくせに」
ゼブラさんの発言にイッセー先輩は呆れた様子でそう言いました。ゼブラさんってお酒に弱いんですね。
「なんだ、俺もアレが良かったな」
「ならゼブラの後ろに乗せてもらえばいいんじゃないの?そうすればギャスパー君も楽でしょ?」
「はっ俺は臆病なんでね、自分から危険な場所には近づかないのさ」
アザゼル先生がワインキャメルを羨ましそうに見つめてティナさんがあちらに乗ったらどうだと言います。それを聞いたアザゼル先生は首を横に振りました。
「言ってくれるじゃねえか、ジジイ。てめぇも強いんだろう?俺と喧嘩しろよ」
「嫌だね。サーゼクスよりはマシだがそれでも五体満足ではいられないだろうし最悪死ぬじゃねえか、俺は無駄な戦いはしねえんだよ」
「つまらねえジジイだ」
ゼブラさんがアザゼル先生にケンカを売りましたが先生はそれを跳ねのけました、堕天使総督である先生も覚悟しないといけないとは……やはりゼブラさんは強いですね。
「でも先輩、どうしてラクダを貸してくれたお婆さんはラクダを返さなくても良いって言ったんでしょうか?大事な商品のはずなのに……」
「俺達がデザートラビリンスに向かうって分かったからだろ
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