第二十二章
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からないが。
「剣崎君、本当にやったんだ」
木場はそのことを我がことのように喜んでいた。
「君は」
その時異変が起こった。海堂と長田が突然人間の姿に戻ったのだ。
「何っ!?」
「えっ!?」
二人はこれに驚いていた。そのことから自分で元に戻ったのではないのがわかる。
「どういうことだ、こりゃ」
「私達、どうして」
また変身しようとするができない。完全に人間の姿のままだ。
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