別世界よりE
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る。
「ど、どうしたの2人とも…何か問題でも…?」
質問しても答えは返らず、ただ執務室まで…マーサが研究の為に使用している、リュカの執務してまで促されるだけだった。
「お父さんの世界に新たな展開が…」
そう言うとポピーは執務室の扉をロックし、別世界へ飛ばされたリュカ達の物語が描かれた本を指差し、疲れ切った声で読む事を薦める。
リュリュは促されるまま本を読み進めていく…
彼女はバラモス城突入前までしか読んでおらず、更なる続きが出来上がっている事に驚きながらも、続きを読み進めた。
順調に読み進み、バラモスを倒した所で一息つく…
「遂に悲願達成ね!これでお父さんも解放されるのかな?」
妙に暗い雰囲気を、少しでも明るくしようと声をかけたのだが…
「リュリュ…ともかく続きを読んで…まだ話はあるから…」
マーサの言葉に促され、更にページを捲り読み続ける。
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「そ、そんな…こんなのって…じゃぁお父さんは!?」
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