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八条学園騒動記
第七百二話 薩摩の言葉でその十四
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すね」
「我々にとってはな、しかしな」
「そこは我慢して」
「そしてな」
 そのうえでというのだ。
「これまで通り食べていこう」
「その様に」
 上等兵は再び頷いて応えた、そうしてだった。
 二人で学園内を見回していった、そのうえで連合を知っていくのだった。彼等から見て敵であるこの国について。


薩摩の言葉で   完


                   2023・2・2
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