第155話
[1/15]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
〜幻想機動要塞〜
「少佐を守れ……!」
「我ら鉄道憲兵隊の意地を思い知れ……!」
戦闘が始まると鉄道憲兵隊員たちはそれぞれ攻撃態勢に入ってトワ達を攻撃しようとしたが
「フッ、遅い、遅い!」
「ぐあっ!?」
「ガッ!?」
ある者達はオリヴァルト皇子による目にも止まらぬ早撃ち――――――クイックドロウによって怯み
「こんなのはいかが?」
「しまった……!」
「う、動けない……!」
またある者達はシャロンの鋼糸を使った拘束技――――――カラミティクロスによって動きを封じ込められ
「滅せよ――――――迅雨!!」
「砕け散るがよい――――――魔洸刃!!」
「ガハッ!?これまで……か……」
「無念………」
そこにミュラー少佐とアルゼイド子爵による追撃が叩き込まれ、それぞれ戦闘不能になる程のダメージを受けた事で気絶した。
「リーヴェルト少佐……!?」
「くっ、”紅き翼”だと!?」
「少佐の加勢に向かうぞ!」
するとその時灰獅子隊と戦っていた鉄道憲兵隊の一部の憲兵達が自分達の背後でクレア少佐達と紅き翼の戦いが起こっている事に気づくとクレア少佐の援軍へと向かったが
「敵の援軍は我らが抑える!」
「その間にお前達が”氷の乙女”との決着をつけろ!」
「はい……!」
アルゼイド子爵、ミュラー少佐、シャロン、オリヴァルト皇子が阻んで援軍の相手を始め、アルゼイド子爵とミュラー少佐の言葉にトワは力強く答えた後仲間達と共にクレア少佐との戦闘を開始した。
「喰らいやがれっ!!」
「!エイミング――――――デバイス!!」
「チッ!?」
先制攻撃代わりにアッシュはクラフト―――――ランブルスマッシュでクレア少佐に上空からの奇襲をしたがクレア少佐は側面に跳躍して回避した後即座にアッシュにレーザーポインタをロックしての狙撃を行ってアッシュにダメージを与えた。
「凍てつきなさい――――ハァァァァァァ…………ッ!!」
「させないわよ――――――焔よ、行きなさい!!」
続けてクレア少佐は後方でそれぞれアーツの駆動を開始しているアリサとエマ、トワに妨害攻撃を叩き込んでアーツを中断させる為にクラフト―――――フリジットレインを発動したがセリーヌがクラフト―――――クリムゾンテイルによって発生した複数の火炎弾によってアリサ達の上空に発生しかけた氷塊は溶かされた事でクラフトは無効化された。
「行くよ――――――シュッ!」
「セイッ!これはオマケよっ!!」
「くっ!?逃がしません!!」
そこにフィーはクラフト―――――スカッドリッパー、サラはクラフト―――――電光石火でクレア少
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ