第十七章
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ーカーではない」
「ふふふ、そうだったな」
統制者はその言葉を聞いて笑ってきた。
「ジョーカー。私の創り出した存在」
「!?何だと」
「言った通りだ。ジョーカーは私が創り出したのだ」
「そうだったのか・・・・・・始、御前は」
「始さん・・・・・・」
橘と上條はそれを聞き相川に顔を向ける。ジョーカーになってしまった剣崎も同じだった。
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