ぺーパーシャッフルF 〜全ては大空の下で〜
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ようこそボンゴレ]世。実力至上主義の教室へ 作:コーラを愛する弁当屋さん
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投稿遅れたので、今回もかなり長めです!
ぺーパーシャッフルF 〜全ては大空の下で〜
?? 期末試験、1日目 ??
……ついに今日から期末試験が始まる。
昨日のホームルームで発表があったが、ペーパーシャッフルのペア2人で取るべき総合点は692点に決定された。
去年よりは低く設定されたようだが、油断は禁物だろう。
ちなみに期末テスト初日は現代文、英語、日本史、数学の4科目の試験が行われる。
つまり、今日の4時限目に俺と堀北対櫛田の勝負が行われるのだ。
「……」
「……」
すでに自分の席に着いていた堀北は、1つのノートに記載された内容を真剣な眼差しで確認している。
その表情には不安は浮かんでいない。綱吉に言われた、不安な時こそ、根拠のない自信で強がれ≠ニいう言葉を実践しているのか……いや、本当に不安などないのだろう。
ここ2日間で俺達やった最後の足掻きは、堀北の自信となってくれたようだ。
「……堀北、今はどんな気分だ」
「……2日前の不安が嘘だったかのようね。今は自信しかないわ」
「そうか。そりゃあなによりだ」
「ええ。あなたも手伝ってくれたおかげよ。感謝しているわ」
「……その言葉は、結果が出るまで取っておけよ」
「ふふ……そうね」
そう言って笑うと、堀北はノートを鞄の中にしまい、代わりに一冊の本を取り出した。
挟んであるしおりを取り外し、続きを読み始める堀北。
こいつの事だ。きっと小説だな。
(え〜と、タイトルは……!)
「……アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』か。……不吉だな」
「誰もいなくならないわ。クラスメイトも。そして私とあなたもね。……綱吉君にそう宣言したでしょう?」
「……そうだったな」
2日前に屋上に続く階段で、綱吉と交わした会話が思い出される。
『君達、俺の前からいなくなろうとしたり……してないよね?』
『…俺達を信じて、お前は大人しく待機してろ』
『そうね。Dクラスのリーダーなら
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